ネットというのは、使い方によっては、こわいところもあるけれど、リアルな社会で隠されていた、または気づかなかった重要な問題が明らかになる場所でもありますね。
小泉内閣が憲法違反の軍事介入条約を国民に隠して調印した疑惑 より一部引用します。 706 名前:○民主党●[sage] ↑この問題もそのひとつではないでしょうか?はなゆーさんが、この記事をUPされた時、Twitterで、 その安保政策を大転換したくて小沢さんが大連立構想に乗ろうとされたんですよね?http://ttokura.exblog.jp/6756834/ RT @hanayuu 小泉 | http://alcyone.seesaa.net/article/141074942.html 天木直人さんも、「本来ならば安保条約改定、憲法9条改憲という形で国会、国民の前で議論さるべき歴史的一大事を、政府間の合意文書で応じてしまった。」と。RT @hanayuu |http://twitter.com/hanayuu/status/9069749667 小沢さんが、2003年に何もかも受け入れて民由合併をいそがれた理由は、こういう小泉内閣の動きへの危機感だったと平野貞夫さんがどこかで言われていたような-。RT @hanayuu |http://twitter.com/hanayuu/status/9069749667と書きましたが、その後、いろんな情報の中に埋もれて行ってしまい、大きな議論にならなかったように思います。これまで何度も書きましたが、こういう問題に危機感を抱いて、ブログを書き続けてきたわけで、やはり、やりすごすわけにはいきません。 2005年当時、ブログを書いていた方々の中に、国会で議論されずに、政府だけでこの問題(2+2)を決めていいのか、というような主張があったように記憶するのですが、残念ながら、その頃の私は、まだ、この問題の重要性を認識する力がなく、自分の中で噛み砕いて考えたことがありませんでした。私が、この問題に注目し理解したいと思い始めたのは、、「沖縄密約」以後の日米同盟の変質 西山太吉さん講演会で話を聞いた時や、小沢さんの大連立構想の問題がおきた頃だと思います。恥ずかしい話ですが・・・。 ブログを始めるまでは、ほとんど、こういう問題についての知識がなかった私です。でも、ブログを書き続けてきた中で、いろんな方々の記事にふれ、今、あらためて、『この国は大変なことになっている』という認識がさらにさらに強くなっています。『いつからこんな日本になったのでしょうか?』の答を探しながら、もう4年半もすぎようとしています。 漠然と抱いていた不安は、《日米安保条約が日米同盟にすり替えられた現実》につながっていると確信した今、やはり、小泉俊明議員の言われた「この小泉構造改革の真実は何であったか。」を総括する際、日米安保の変容を国民に説明することなく(孫崎享氏によれば、外相も防衛相も認識することなく)進められたことについて、与党も野党も、徹底的に検証すべきだと、声をあげなければならないと思いました。 これをやらずに、米軍再編の見直しなどできるはずもない、と昨日、岩国であった北沢防衛大臣を迎えての「米軍再編と岩国」を考えるフォーラムで会場から出された市民の方々の声を聞きながら、思いました。 山口県の方々にも読んでもらいたくて、 (追記)幻の安保政策大転換を惜しむ(マル激トーク・オン・ディマンド)に スピンドクターにより、メディアでは、「大連立構想」のことばかり話題にされていますが、「安全保障政策の転換」こそ、今回の重要なテーマではないでしょうか? と書いていました。振り返ってみると、小沢さんが党首の時代から続く、小沢バッシングは、大きな意味を秘めていると、あらためて考えます。 (再度、追記です。)岩上安身さんのニュースのトリセツ「日米同盟の意味を、締結した政治家や官僚も含めて、誰も知らなかったんです」~1月14日、孫崎享元外務省国際情報局長インタビュー1 を読んで、びっくりしました。私だけが理解していないのかと思っていたので・・。 #
by dket
| 2010-02-21 08:36
17日に続いて、2月9日の小泉俊明議員の予算委員会での質問内容を取り上げますが、議事速報を書き写していて、あまりのことに呆然としてしまいました。これまで、漠然と思っていたことが、このようにデータで示されると、あらためて残酷な現実として迫ってきて、小泉俊明議員が言われる、「この小泉構造改革の真実は何であったか。」は必ず明らかにされなければならないと思いました。
そして、それは、この国に暮らす私たちが、経済敗戦直後とも言われている今の日本の焼け野原から、もう一度立ち上がるための共通認識として、心の中に叩き込んでいかなければならないことなのではないかと思いました。 (以下、2月9日の予算委員会での小泉俊明議員の質問・・・後半部分) ところが、これは、35兆円という余りにも膨大な仕送りをしたために余剰資金ができました。この余剰資金がどこに行ったかというのが次のページ、5ページをおあけいただきたいと思います。5ページは、日本の株式を一体だれが幾ら買ったかという、平成元年から平成22年までの記録であります。 これを見ていただくと、黒三角というのはすべて売りであります。個人も法人も金融機関も黒だらけで売り越しでありますけれども、ただ一人だけ買い越しをしている人がいます。真ん中の外国人であります。(中略)平成15年から17年までの3年間で総額16兆9千億円近く外国人が買い越しをしたわけであります。 これは、結論を申し上げますと、米国に仕送りをした35兆円という巨額資金のうち、その半額の余剰資金が日本に還流をしまして、株が大暴落している最中の日本の株式をばか安値で外国人が買ったわけであります。 その結果が次の6ページであります。この6ページは、一部上場企業のうち、外国人が何%株式を保有しているかという資料であります。 ちょっとごらんいただきたいんですが、この右側の「持株比率順位」、第1位は東京スター銀行83%、10位のオリックスが66%、あのソニーは26位で52%、そして60位がアステラス製薬で43%であります。実は、100位でも外国人に35%保有されるようになりました。 ご案内のように、株式は企業の実質的所有者であります。この結果、日本企業の所有権、支配権が外資に移ったわけであります。そして、これで何が起こったかといいますと、巨額な利益配当が無税で外国に流れることになりました。一例を挙げますと、7位の日産でありますけれども、ルノーの全世界の利益の約50%が、たった1社、日産の利益配当で賄われています。これはほかの企業も大体似たようなものであります。 そしてもう一つ。外国人が日本の企業の所有者となった結果、何が起こったかということでありますが、当然、利益配当を極大化するために固定経費、経常経費を削りたい。それにこたえて小泉、竹中さんがやったことが、終身雇用制の破壊と人材派遣の規制緩和であります。そしてまたもう一つ、後期高齢者医療制度もこの脈略の中から読むことができます。製薬会社の実質的所有者であります外国人の利益を守るために、製薬、薬価を維持して、そのしわ寄せをまさに高齢者に持っていったというのがこの後期高齢者医療制度の本質であると私は思っているわけであります。 (以上、2月9日の予算委員会での小泉俊明議員の質問の一部です。) あとは、Twitterでつぶやきます。 山口県の方々にも読んでもらいたくて、 #
by dket
| 2010-02-19 15:56
世に倦む日日が呼びかけ人になって作られた STOP THE KOIZUMI 。いろいろ大変だった(笑)けれど、これが、ずっとブログを書き続ける原因のひとつであるのは否定できない事実で、当然、【衆院予算委】小泉・竹中構造改革の総括を 小泉俊明議員というニュースには、敏感に反応します。
11日のTwitterで、 いろんな方が9日の小泉俊明議員の予算委員会での質問をとりあげておられたのですが、動画を見る環境になく、やっと、今、確認。 すごい!http://www.shugiintv.go.jp/jp/video_lib3.php?deli_id=40152&media_type=wbと書きましたが、予算委員会で使われた資料がどうしても気になり、小泉俊明議員の事務所にお願いして、送っていただきました。ありがとうございます。 届いたばかりなので、まだ、ゆっくり見る時間がとれていないのですが、徐々にご紹介したいと思います。今日は、そのうちの1枚をUPしました。スキャナーとか使うのは苦手なので、職場の人の手を借りなくてはいけないのですが、忙しそうで申し訳ないので、少しずつになります。(苦笑) さとうしゅういちさんが、そんなに必要?1兆ドルの外貨準備は国民のために活用を!の中で、 だが、2001年4月に総理に就任した小泉純一郎さんの外貨準備高の増やし方は常軌を逸していました。彼の在任中(2001年4月から2006年9月)、外貨準備は3626億ドルから8812億ドルへ、差し引き5000億ドル以上、比率にして2.5倍にも激増しました。と書かれていて、「35兆円の為替介入」というのは知っていましたが、その前後は 0円 が長く続いているとは知りませんでした。認識不足をさらすのは恥ずかしいのですが、常に少しずつ為替介入は行われているのかな、と思っていたので、あらためてびっくりしました。(恥!) 財務省の外国為替平衡操作の実施状況は、こちらにありました。→ http://www.mof.go.jp/1c021.htm 山口県の方々にも読んでもらいたくて、 #
by dket
| 2010-02-17 20:47
今朝は、朝から、みのもんたさんの番組を見てしまい、「ここまできてたの?国母選手の問題。どうしたんだ。この国は!おかし~ぞ~!」と、ツィッターに、はけ口を求めましたが、ツィッターが異常に混んでいて、ますますストレスがたまってしまいました。(笑)
そのあとも、ツィッターの中で紹介されていた、プロパガンダファクトリーさんのスノーボーダーの「品格」 を読んで、そうだよね、とひとり、つぶやいていたのですが、なんだか、今の空気、高遠さんたちを叩いた頃と似ていて気持ち悪いですね。 気持ち悪いといえば、先日の「週刊朝日」編集長への“出頭要請”は、あったのか、なかったのかの問題ですが、その記事の下に、週刊朝日編集長・山口一臣さんのご報告を追記しておきましたので、読んでもらった方は、ある程度の経過はご理解いただけていると思います。今日は、さらに、その後のご報告があったので、ご紹介しておきます。 もう、お昼休みが終わってしまうので、早くPCの前を離れないといけないのですが、一部、興味深い部分がありましたので、引用させていただきます。 ■誌面じゃ読めない「検察の『抗議』に抗議」のウラ話 ところで話は変わりますが、「検察内部の『関係者』」と書いたことからおわかりのとおり、わたしどもには検察内部にも情報源があります。 なんだか、少し救われた気がします。 テレビや新聞が作り出す世論とは大きく違うことの多いネット上の意見を、 ここ3-4年急速に浸透したインターネットを使った「草の根ネット世論」と表現された方がありました。その世論形成には、ホームページやブログやツィッター等をつかって、誰もが参画することができます。この「草の根ネット世論」も、やっかいな部分を兼ね備えていることを自覚しながら利用しなくてはいけませんが、ツィッターを始めて感じるのは、決して、この「草の根ネット世論」は、架空空間のものではないということ。もしかしたら、本当は、こちらがリアルなのかもしれません。 また、『マトリックス』のようなことを言ってしまいました。笑 山口県の方々にも読んでもらいたくて、 #
by dket
| 2010-02-16 12:22
オリンピックが始まっても、わくわくしないし、なんとも表現できない不安と焦燥感が胸の中にこびりついていて、苦しい。まだ、通常のペースをとりもどせないでいる。通常のペースって何なのかもわからなくなっている。
先日から慣れないTwitterで短くしゃべっているので、口調が変ですが、気分もこんな口調に合っていて、あえて、このまま続けます。 ひさしぶりに、京野きみこさんのブログをのぞきました。「これでいいのか。こんなスピードでいいのか。」との思いを書き連ねておられ、なんだか、逆にほっとしました。これが普通じゃないのか、と思います。これが今の国民の窮状をまのあたりにしている政治家の言葉ではないのか、と思います。今の国会の状態に危機感を抱かない議員さんがおられたら、与党でも野党でも、怒鳴りつけたくなる。本当にそれでいいと思っているんですか?と。 京野きみこ議員のブログにとっても賛同するので、そのまま引用させていただきます。 このところ、2回続いて慶応大学の経済学教授・金子 勝 先生の講演を聞き、さらには、著書・民主党への緊急提言を読んで、焦燥感にとらわれたり、高揚感にとらわれたり、と興奮状態にある。 京野きみこさんは、12日に書いた、「中高校生の卒業クライシス問題」を提起した若ものたちの国会内集会にも参加されていたらしいです。(喜八さんも報告してくださっていますが・・・。)京野さんの9日のブログには、長妻大臣に要望書を手渡された生徒さんたちの、 こういう話を、皆さんの前でするのは、皆さんを信頼しているからです。との言葉に、「冷血を保とうとした私ではあったが、努力の甲斐なく、涙に沈没してしまった。」と書かれていました。私までもらい泣きしそうです。 (追記) 喜八さんのところにTBを送ろうと思ってお伺いしてみると、13日に、「高校の学費無償化の即時実現を」をエントリーされていました。本当に、即時、即時、即時! 山口県の方々にも読んでもらいたくて、 #
by dket
| 2010-02-14 17:43
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