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小沢さんが辞任してまで伝えたかったことは・・・。
小沢さんの続投が決まったというニュースが流れたらしいので、ほっとしたところですが、今回の事件の流れの中で、小沢さんの続投を祈りながら、ずっと考えていたことがあります。
またまた、私の考えすぎかもしれませんが、小沢さんが、辞任表明という大きな舞台を作ってまで、(特にアメリカに)伝えたかったこと。それは、 福田総理が、(1)自衛隊の海外派遣は国連活動への参加に限る(2)連立ができれば補給支援特措法の成立にはこだわらない――の2点について、首相が小沢氏の主張を「丸のみ」した(朝日新聞より引用)ということではないのでしょうか?そして、このことを今月16日(だよね?)に予定されている、日米首脳会談のお土産にさせる(もちろん、皮肉です。笑。話題に取り上げさせる)。これが目的だったのでは? 福田総理が、連立が実現すれば新テロ特措法の成立にはこだわらない、と言われた というのは、報道機関は、小沢代表の言葉を重く受け止めるべきでも書きましたが、日曜日のNHKの討論番組で山岡国対委員長が言われていました。そして、そのことを、自民党の大島国対委員長は、執拗に否定されていました。また、5日、6日のテレビに出演されていた自民党の議員さんも必死で否定されていました。山本一太議員の否定されている姿を見て、小沢さんが狙われたのは、このことなのかな、とボンヤリ思えてきたのです。 このことは、小沢さんの言われるとおり、ものすごいことだったんですね。小沢さんは、日本の外交政策の大転換と言われたんでしたっけ。さとうしゅういちさんは、党首会談・小沢辞任劇の効果で、 1、自民党総裁が国連決議の枠内に海外派兵を留めてもよいと表明したこと。と書かれています。私は、不勉強なので、花・髪切と思考の浮游空間さんの「日米同盟」って何。をお読みください。一部引用させていただきます。 鈴木・レーガン会談以後、たとえば橋本・クリントン首脳会談(96年)では、安保条約にもとづく日米軍事協力は、日本防衛だけでなく、アジア・太平洋全域に拡大することで合意している。この合意にもとづく日米新ガイドラインでは、「周辺事態」においても軍事協力に乗り出すことが決められた。 小沢さんの辞任表明が、上に書いたことを目的とした、党執行部ぐるみの“やらせ”だったとすれば、民主党はすごいなぁ、と思うのですが・・・、こんな不謹慎なことを書いてはいけませんね。(笑) 民主党に迷惑がかからないように、念のために書いておきますが、10月26日付けで、民主党山口県参議院選挙区第1総支部を解散しましたので、私は、民主党員ですが、ただの国民のひとりです。そういう立場でこのブログを書いているということをつけ加えておきます。 私は、「小沢さん辞任」なんて事件がおきるとは、夢にも思わず、テロ対策特別措置法の期限切れをきっかけとして日米同盟について本質的な議論を・・・、と書こうとしていました。(そして、岩国市議会でおきていることへ話を続けようとしていたのですが・・・。) 「沖縄密約」以後の日米同盟の変質 西山太吉さん講演会の直後だったから、という理由もあります。でも、政治や外交なんて、遠い世界の話だと思っていた私が、このブログを続けてきた理由のひとつが「日米関係のあり方への疑問」だからではないかと思うからです。郵政民営化を進めた小泉政治やマスコミの報道姿勢、イラクへの自衛隊派遣等々への怒りを書いてきましたが、これらは、すべてアメリカにつながっています。 山口県の方々にも読んでもらいたくて、
by dket
| 2007-11-07 06:57
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