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おかしいことはおかしいと言い、それでも分断されないように
 ものすごく久しぶりにお休みして、家の掃除をしました。お返事していなかったメールのお返事を出したり、懐かしい人からのメールを読んだり、買っただけで読んでいない本を読んだりして過ごしましたが、なんだかものすごく元気になってきてしまいました。
 政治の世界はおかしいぞー!民主党もこんなに多くの方々の思いの受け皿になれないなんて、どういうことなんだー!と思いますが、やはり野党共闘は間違っていない。お互いの党のおかしいことはおかしいと言い、それでも分断されないように強い意志をもち続けてほしい!
 昨日はそんなことを思いながら、さとうしゅういちさんに誘われて参加したMLに、ものすごく久しぶりに投稿したので、その内容を転載しておきます。

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ごぶさたしています。山口県のとくらです。初めての方、よろしくお願いします。
ユーレイ会員のようになっていますので、少し自己紹介。
  (中略)
〇〇さんが、
> 生意気な事を書くようで申し訳ありませんが、
> ネット上ではブログやサイトから色んな知識や意見などが見れます。
> 行動出来うる人たちは、そこででも感じることが出来ます。
> そうじゃない世代や環境の人たちに伝える手段はなんなのか考えていただきたいです
と書かれていたので、明確にお答えできないのですが、私も今、それを模索中なので、同じ思いですよ、と賛同のメールです。
ブログを通じて、今の政策があまりにも酷い、どうにか方向転換させたい、という思いが強くなってきて、あせる毎日ですが、そこまでの危機感を持たない方が多いという現実があり、自分達の暮らしが苦しくなっているのは政治のせいなんですよー。景気のせいだけではないのですよー。とわかってもらうために、いかにわかりやすい言葉で伝えるか、日々、奮闘中です。

新自由主義という言葉を使わずに、どのように伝えればいいのか、もっと勉強しなくちゃ、と思います。規制緩和、グローバル化、民営化、小さな政府、構造改革、それらの言葉は、これまで、まるで国民のためのもの、という意味で使われてきましたが、本当にそうでしょうか?と小泉政治の5年半をふりかえってみることにしています。
先日、〇〇さんにお骨折りいただき、岩国でミニ集会をしていただきました。その時もそういうことを伝えたくて、お話しさせていただきましたが、なかなか伝えるのは難しいですね。ブログ仲間とは、反 新自由主義という一言で通じてしまうのですが・・・。

でも、あまりにも今の国のやり方はひどい、と気づいてきている人が、ネットをご覧にならない方の間でも増えてきていると感じます。いろんな方とお会いしてそう感じます。岩国での集会でも女性が怒っておられました。

ワーキングプアの問題をとりあげてくれるNHKの番組等も貴重です。そこで、キャスターの方が、ワーキングプアは、もう少数派ではない、多数派になろうとしている、と言われていました。(内橋克人さんだったかもしれません。内橋さんはマジョリティーという言葉で言われていました。)私もそう感じます。
民主党は、こういう弱者の側にこそ立つべきです。そういう姿勢を支持する人は、企業のトップの方々にも多いと信じたいと思います。政治の世界では、単純にそうはいかないのだ、という声が聞こえてきそうですが、政治の常識よりも私たちの常識のほうがまともだと思います。

私が今のように新自由主義に注目することになったのは、内橋克人さんの本を読んだからですが、その中に、哲学者・久野収 著の「神は細部に宿りたまう」という本に書かれている言葉が紹介されています。

「少数派の抵抗運動は、これから多数派になる視点を象徴的に先取りする。いのちや生活において頂点同調主義ほど無力なものはない」

少し弱気になった時に、この言葉を思い出すことにしています。これまで 久野 収 という方の名前も知らなかった私ですが、くの しゅう と読むと教えてくれたのもブログ仲間です。(追記:くの おさむ ?) ネット上の情報はいろんな情報があるので、注意も必要ですが、そこで得た情報や言葉(説得するための)をとにかく駆使して、ひとりでも多くの方に、わかってもらう努力を続けていきましょう。とりあえず来年の7月までなので、時間があまりありませんが・・。

そういえば、ネット上での情報で貴重だったのは、昨年の9.11の選挙の時の得票数は、野党の(合計の)方が勝っていたと知ったことです。選挙直後には、そんなことはない、と否定する方も多かったのですが、時間がたってから、小沢一郎さんも党首選の時にそう話されました。
小選挙区制の中で、たしかに負けは負けですが、思っていたほど国民は小泉自民党を支持しなかった、ということを思い出しながら、あきらめたくないです。あれだけ、テレビが小泉さん寄りの報道を繰り返したにもかかわらず、案外、国民は冷静だったのです。

教育基本法改正の採決がされた日、国会に行かれて、今から帰るところだ、と少し落ち込んだ様子で、お電話くださった信濃のアブマガさんもここを読んでおられたら、この結果を野党共闘を実現するために(分断されないために)、もっともっと広めたいですね。元気をだしましょう!

〇さんんが
> 一昨日の教育基本法の採決で一度頭の中を真っ白にして出直し気分です。

と、書いておられますが、私もちょっとお休みして、家の掃除をしました。
by dket | 2006-12-18 13:37
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まだ間に合うかもしれない

by dket
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