小泉政権の5年間は、『酷い政治です。』
朝おきて、TBいただいていた医療制度改革批判と社会保障と憲法さんのところにお伺いしてみると、
14日医療制度改革関連法案成立です。「高齢者医療確保法」という名の高齢者の医療を確保しない法律の成立です。と書かれていました。また、「言葉のマジック」ですか?以前も書きましたけど、しつこく再掲します。 (以下、再掲です。) ちなみに、「言葉のマジック」については、新自由主義をウォッチするさんのところで読んだぬぬぬ?さんの「法律の中身と法律の名称がまったくの逆になっている」というご指摘がおもしろかったです。それは反対するものを悪者にするレッテル貼りに使えるというトリックが隠されているのだ と書かれていますので、引用させていただきます。 「民主党は国民保護に反対だ」たしかに、「障害者自立支援法」あたりから、なんだかヘンだなぁ、と思っていました。小泉政権を支える方々は、まず国語からやり直してほしい、と思いましたが、きっと確信犯なんでしょうね。こういう方法で国民を欺くのは、とても汚いと思います。みんな、こういう「ごまかし」を使う国民になってしまうでしょう。いろんな地方自治体でも、「ごまかし」だらけになっていませんか?そういえばアメリカのためなのに沖縄のため、と表現する米軍再編に伴う日本側の負担3兆円もおかしいですよね。 (以上、再掲おわり) 続いて、医療制度改革批判と社会保障と憲法さんは、 酷い政治です。情けないやら腹が立つやら、言葉で言いあらわせないような気持ちです。なんとしても反撃に転じたいものです。とも書かれています。ほんとに小泉政権の5年間は、『酷い政治です。』の一言につきます。小泉政治の成果として、唯一、不良債権処理を上げる方が多いですが、植草一秀さんの分析を読むと、とてもそうは思えません。あまりにも酷い政策で、倒産しなくても良い企業が倒産し、自殺しなくても良い人が自殺したのではないでしょうか?『直言』の植草さんのレポートプラスをぜひ、読んでみてください。 「失われた5年-小泉政権・負の総決算」 「失われた5年-小泉政権・負の総決算(2)」 「失われた5年-小泉政権・負の総決算(3)-」 (3)から一部引用させていただきます。 多くの中小零細企業、個人が犠牲になった。一方で、最後の最後に大銀行が救済された。見落とせないのは、資産価格が暴落し、金融恐慌を恐れて資産の買い入れに向かう国内勢力が消滅したときに、ひたすら資産取得に向かった勢力が存在したことだ。外資系ファンドである。彼らが独自の判断で日本の実物資産取得に向かったのだったら、彼らの慧眼は賞賛されるべきだろう。だが、実情は違う。彼らは日本の政権と連携していた可能性が非常に高いのである。 (追記:12時10分) 晴耕雨読さんの国保崩壊の記事をさっき読みました。これも酷すぎます。本当にこれが日本の話でしょうか?
by dket
| 2006-06-15 09:44
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