ホリエモンとは、もう呼ばれないのでしょうか?-小泉首相の責任を追及して。
ホリエモンと親しみをもって呼ばれなくなったライブドア社長逮捕のニュースに、団塊ジュニアの友達が落ち込んでいるのではないかと心配で、この話題は書かないようにしようかと思いましたが、小泉首相が、責任を追及されて、それは別のこと、と答えたというので、黙っていられなくなりました。
そもそも、検察は去年の3月から動いていたというではないですか?それなら、ホリエモンを刺客として亀井さんの選挙区に出すという話が出たとき、小泉さんのほうへ検察が動いているというような情報は、はっきりとではなくても寄せられたのではないでしょうか?これは、今回のライブドアの騒動がおきたとき、すぐに思ったことです。 というのも、去年、あの「国策捜査」という言葉を流行らせた佐藤優さんのトークイベントに行った時、佐藤さんが、ホリエモンの出馬については、脱税容疑を許してもらうことを条件に刺客候補として出馬するという話が裏にある、という電話が、ブラックジャーナリストから頼みもしないのにかかってくる と言われていたからです。この話は、旧とくらBlogで8月22日に書いていますが、こんな情報がブラックジャーナリストの間で話題になっていたとしたら、小泉さんや自民党幹部の耳に入らない訳ないでしょう。これが脱税容疑か風説の流布容疑かは細かいことです。どちらも、ある程度、逮捕されるかされないかについて、権力者の裁量がきくようなイメージがあります。実際に、竹中さんの脱税疑惑がそうです。 きっと、小泉さんや自民党幹部は、ホリエモンの疑惑について、ある程度の情報は持っていたはずです。それなのに、郵政民営化はいいことだ、というイメージを若者にうえつけることに、ホリエモンを利用して、そして、その結果、ライブドアという会社も自民党が保証したようなイメージが持たれ、多くの個人投資家が株を買い、今回、ものすごい損失を出したと思います。ひとりひとりの損失は、プロの人たちからしたら、たいした金額ではないかもしれませんが、もし私が買っていたら、と想像すると、ものすごくショックです。こういう人たちに対して、世に倦む日日は株主代表訴訟を起こせと書かれていましたが、私は、小泉さんや自民党へも損害賠償を請求すべきではないかと思いました。風説の流布の片棒をかついだとも考えられますので、抗議のメールは送るべきだと思います。 民主党の前原さんは大っきらいですが、昨日の国会の代表質問で、このホリエモンを利用してふくれあがった自民党の議席も粉飾決算ではないか、と言われたらしいので、これはそのとおり、と思ってしまいました。 (8時58分追記です。)今、職場から電話がかかってきて、西京銀行本店の前にテレビ局のカメラがきている、と仕事の話のあとに教えてくれました。ライブドアとの提携を進めていた頭取さんの立場も悪くなるでしょうね。銀行内部でかなり反対があったと聞いています。
by dket
| 2006-01-24 07:58
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