<   2008年 08月 ( 6 )   > この月の画像一覧
裁判員制度はいやだ!(メモとして)
小沢民主代表:政権獲得すれば裁判員制度見直しの意向
(毎日新聞 - 08月16日 02:41)

 民主党の小沢一郎代表は15日、来年5月から実施される裁判員制度について、「日本の風土になじまない」との判断から、民主党が政権を獲得すれば、制度のあり方そのものを見直すべきだとの意向を固めた。共産、社民両党は実施延期を求めており、民主党は当面、秋の臨時国会で延期を軸に野党共闘を進めるが、「見直し」に廃止の可能性も含めるとなれば、民主党内の反発も予想される。

 同制度は刑事裁判に一般の人が参加するものだが、数日間仕事を休む必要があることや、守秘義務などの負担が重い。小沢氏は13日に鳩山由紀夫幹事長と会談した際、抜本的に見直す必要性を示唆し、「政権を取ってから(対応を)考える」と述べたという。

 今年初めの最高裁の意識調査では、同制度について「義務なら参加せざるを得ない」44.8%、「義務でも参加したくない」37・6%と、消極的な国民意識が明らかになっている。党内では「国民が不安なら先延ばしを考えないといけないかもしれない」(幹部)との意見が出ていた。

 次期衆院選のマニフェストへの盛り込みも検討される見通しだが、制度の根拠となる裁判員法は、04年に民主党も含む全会一致で成立した。党内には「制度を前提に党の司法政策を組み立てている。それをやり直すとなったら無責任と取られかねない」(若手議員)との懸念があり、党内の意見調整に手間取る可能性もある。

 共産、社民両党も制度自体には今も賛成しており、「実施のための環境が整っていない」として延期を求める立場。制度自体に懐疑的な小沢氏とは温度差があり、野党共闘実現にもハードルがありそうだ。【野口武則】
[PR]
by dket | 2008-08-24 14:24
調整が困難でも、派遣可能職種を「専門職に限る」派遣法改正へ動いてほしい。
 今日は、これから宇部に行きます。そのあと、徳山でも、懇親会があるので、太らないように注意したい!(←リンク先は、最近の私の状況です。17日に書いたのですが、今日、非公開チェックをはずしました。)

 8月3日に書きかけにしたままだった派遣法改正について、ずいぶん、時間がたちましたが、以下に書いておきます。


 昨日、民主党は、国民のために「構造改悪」の修正を競え!と書きました。その中で、田村正勝教授のコラムから
 非正規雇用問題は、特殊技能者に限らず一般的な派遣を認める「派遣法」を再改正しないかぎり解決に向かわない。
という部分を引用させていただいたばかりなのに、民主党の残念な対応についてのブログを読みました。調整は困難でしょうが、ぜひ、再検討いただきたいと思います。

 以前、さとうしゅういちさんも取り上げておられたと記憶していますが、情報流通促進計画 by ヤメ記者弁護士(ヤメ蚊)さんが、派遣を専門職に限定する案に賛成しない民主党に抗議しよう!のところに紹介されています。
 7月26日の毎日新聞の記事「民主党:派遣法で苦慮 改正案、3野党と隔たり」ですが、一部引用しておきます。
 野党4党はそれぞれ独自の改正案をまとめたが、社民、共産、国民新の3党は派遣可能職種を「専門職に限り、製造業には認めない」で一致。「現行法通り」の民主党とは隔たりがある。社民党の福島瑞穂党首は、23日の会見で「(3党が主張する)ラインで野党が結束して法案を出せるよう、民主党に働き掛ける」と述べた。

 民主党の改正案は派遣会社系労組の支援を受ける議員がいる、といった複雑な党内事情の中でようやくまとめたもの。今月上旬には、山田氏自ら鳩山由紀夫幹事長に「厳しい規制を求める他党と交渉すれば、党内がまとまらなくなる」と訴えた。


 これについて、ヤメ蚊さんは、
 そういう一部組合の利権を守ろうとする姿勢が世間の労働組合に対する信頼を失わせた原因だということに気づかないのだろうか?
 それとも、民主党が一部組合のせいにして、実は、日経連に気をつかっているってことなのか?
と書かれています。いろんな立場の方の意見を取り上げなければならないので、調整は大変でしょうが、私は、派遣法は、本来の趣旨に立ち返るべきだと思います。派遣法をつくるときに、経済企画庁に出向していて、まさに、その仕事をしていたと言われる森永卓郎さんの派遣労働法を巡る環境は大きく変化したや、製造業への派遣を認めたことが格差拡大を招いたもお読みください。

 また、最近、たまにTBをいただく巨大派遣会社と戦うドンキホーテのブログさんのピンハネは、ほどほどに等々もお読みください。

 最後に、美しい季節とは誰にも言わせまい・・・・さんのところに、派遣法の歴史がまとめられていたので、引用させていただきます。
参照 労働者派遣法の歴史

1985年(中曾根康弘内閣)派遣法が立法される。
1986年(中曾根康弘内閣)
 派遣法の施行により、特定16業種の人材派遣が認められる。
1996年(橋本龍太郎内閣)
 新たに10種の業種について派遣業種に追加
 合計26業種が派遣の対象になる。
1999年(小渕恵三内閣)
 派遣業種の原則自由化(非派遣業種はあくまで例外となる)
2000年(森喜朗内閣)
 紹介予定派遣の解禁
2003年(小泉純一郎内閣) 
 例外扱いで禁止だった製造業への派遣解禁。
 専門的26業種は派遣期間が3年から無制限に。
 それ以外の業種では派遣期間の上限を1年から3年に緩和。
 但し、製造業は施行後3年間は1年が上限。
2004年(小泉純一郎内閣)
 紹介予定派遣の受け入れ期間最長6ヶ月、事前面接解禁
2007年(安部晋三内閣)
 製造業の派遣期間が3年へ
 





山口県の方々にも読んでもらいたくて、

山口ブログに参加しています。でも、更新をさぼっていたので、ランキング下降中。上位に復活できますよう、ご協力を!

[PR]
by dket | 2008-08-24 13:54
民主党は生まれ変わって、『減税』やってみろ!としつこく書いておきます。
 2006年4月に行われた民主党の党首選の頃に書いた民主党は生まれ変わって、『減税』やってみろ!で、
朝、民主党の党首選挙にチャレンジしたいとテレビでぐちっている河村たかし議員は、民主党が掲げるべき政策として、庶民の味方となり減税をやってみろって言われていました。そうよ、そうよ、自民党といっしょになって、増税はしょうがない、なんて言うな!その前にやることがいっぱいあるはず!
と書いたのですが、今日は、1区の民主党予定候補たかむらつとむさんの応援に、河村たかし議員が防府に来てくださり、「庶民革命」のお話をしてくださいました。お帰りは、私が運転して徳山駅までお送りしたのですが、ブログに失礼な(笑)ことを書いていて反省しました。
 テレビでの河村たかしさんは、いつもお笑い風なので、政策にはあまり注目していませんでしたが、今朝、HPをのぞいてみたら、民主党代表選にむけて19日に発表された河村ビジョン「庶民革命」が掲載されていて、見直しました。(度々失礼な書き方ですみません。)76ページあるので、すべてを読む余裕がなく、さーっと目を通しただけなのですが、財政についての考え方には賛成です。他の部分はまったく違う考え方のところもあるのですが、今、私は何よりも財政政策についての考え方に関心があり、河村ビジョンでは、「日本は財政危機」説の誤りについて書かれています。これが一部の政治勢力・財務省やマスコミの世論誘導であり、増税によって、権益拡大したい意図が背景にあると指摘されています。会場でも、「貯蓄投資バランス」という言葉で説明されていました。そして、すべての人が不景気ではなく、格差が大きいので、生活の苦しい人に、あ~、国がこんなに借金だらけだから苦しいんだ、と納得させるために、財政危機だと言っている。と言われていました。

 民主党の多くの議員は、経済財政政策について、財政再建を優先する緊縮財政、消費税増税路線の方が多いのではないか、と少し不安に思っていたので、民主党議員である河村たかしさんが、「日本は財政危機」説は大うそだでぇ~、と言われたのがうれしくて、昔の記事を再掲しましたが、17日にも同じようなことを書きかけていたので、その部分を以下に続けておきます。

 2006年5月に、“いざなぎ景気以来の景気回復”は、やっぱり数字のマジックと書きました。当時の「戦後最長のいざなぎ景気に並ぶ好景気」というニュースが、あまりにも苦しい日々の実感とはかけ離れているので、どうしても納得いかなかったのですが、森田実さんのHPに書かれていた菊池英博さんの
「GDPの実質成長率」は「名目成長率マイナス物価上昇率」で表される。デフレ時代には、「物価上昇率」(GDPデフレーター)がマイナスなので、デフレが深刻であれば、それだけ見せかけの実質成長率はプラスになり、高度成長と同じ数字が出るのである。
という説明を見つけ、多くの方に、この「数字のマジック」を知ってほしいと思いました。でも、残念ながら、私自身が今ひとつ、よく理解していなかったので、うまく他の方に説明することができなかったと思います。
 その時に、菊池英博さんの『増税が日本を破壊する~本当は「財政危機ではない」これだけの理由~』を読んでおけばよかったと思います。先日から、日本財政を考えるというブログで、内容を読んでいて、やっと実際に、本を注文して読みました。
 あまりのことに、少し放心状態になっています。東谷暁さんの『金融庁が日本を滅ぼす―中小企業に仕掛けられた罠―』を読んだ後なので、余計ショックなのかもしれません。私たちが働いても働いても楽になれなかったのは、政策の失敗だったんだと確信します。死ななくてもよかった多くの方々の命が奪われた(自殺の4分の1は、経済問題が原因といわれていますよね。)のは、デフレ時にとるべき経済財政政策がまったくの間違いだったからだと確信します。

 失われた時間は取り戻せませんが、ホントにくやしいです。日本のよかったものをどんどん壊し、取り入れるべきではないシステムを導入した“構造改悪”。その修正を福田改造内閣と民主党で競えと書きましたが、民主党は、その期待にこたえてくれるのでしょうか?
 私自身も、これまでのことをぐちっているばかりではなくて、これからどうすべきかを考えて書いていきたいと思います。さとうしゅういちさんのそんなに必要?1兆ドルの外貨準備は国民のために活用を!や菊池英博さんの自分のために自分のおカネを使えを取り上げてみたいと思いますが、次回にでも・・・。

 
山口県の方々にも読んでもらいたくて、

山口ブログに参加しています。でも、更新をさぼっていたので、ランキング下降中。上位に復活できますよう、ご協力を!

追記:24日夜明けに書いたものですが、24日にもうひとつUPしたので、23日のところにおきます。
[PR]
by dket | 2008-08-23 04:50
太っている場合じゃないのですが・・・。(笑)
 8月もあっという間に17日。連日の行事でお会いした方々から、少し太った?と言われることが日課になり、さすがに私も、これではいかん!と思うのですが、あいかわらずの毎日(食生活)で、10日の徳山高校の同窓会では、ストレス太りです、なんて言い訳してしまいました。昨年の市長選挙で、現市長ではない方を同級生として支えられた先輩から、「わかる、わかる」と言っていただいて、申し訳ない気持ちになりました。ハイ、私の場合は、ただの飲みすぎ、食べすぎです。すみません!

 平岡秀夫議員と、4日-岩国、5日-光、6日-徳山、7日-柳井と、連日、夕方の行事でご一緒させていただきました。平岡議員にお会いできるのは、とてもうれしく、電車で移動しながら参加したのですが、平岡さんから、「戸倉さんは、飲みの席にはいつも出席してるね。」と“素朴”な感想をいただき、ホントにホントにうれしかったです。(泣)そういえば、先月から、そういう会が多かったですね。

 9日には、山口1区の民主党予定候補であるたかむらつとむさんの応援にかけつけてくださった蓮舫さんを囲む夕べが開催され、多くの方々にお集まりいただきました。これまで、自民党主催のパーティに出席されてきた方も参加してくださったのですが、自民党の集まりでは見られないような方々が、こんなに多くいらっしゃるんだねぇ、と驚いていらっしゃったと聞き、少しうれしく思います。平岡議員が衆議院補選で民主党の議席を死守してくださった2区以外の山口県でも、昨年の参議院選挙後、大きく変わってきていると感じます。
 そういえば、この日、連合山口の長嶺会長に久しぶりにお会いできたことが、私にはいちばんのうれしいニュースでした。体調をくずされていたとお聞きしていましたが、お元気そうで、あいかわらずのご様子で、ホントにうれしかったです。

 24日には、3区予定候補の三浦のぼるさんも夏のパーティを開催されます。三浦さんの後援会名誉会長でもある藤井裕久最高顧問と、宇部市出身の菅直人代表代行がお越しくださるそうです。お近くの方は、ぜひ、ご参加ください。くわしくは、こちら(三浦さんのHP)へ。

 
山口県の方々にも読んでもらいたくて、

山口ブログに参加しています。でも、更新をさぼっていたので、ランキング下降中。上位に復活できますよう、ご協力を!

[PR]
by dket | 2008-08-17 13:10
国民のために「構造改悪」の修正を競え!
 手ごわい内閣が誕生したと思います。
 小泉的なものがまったく排除された内閣で、“従来”の自民党が復活しつつあると感じました。それは“古い”自民党かもしれないけれど、安心感があると感じる方も多いのではないでしょうか。小泉・安倍政権は、国民的な人気があると言われてきましたが、昔から自民党を支持してきた方々からは、不評だった気がします。

 「本ブログは開設以来自民党政権に反対し続けてきた」と言われる反戦塾さんが、福田首相を支持するを書かれた時、わかるような気がしました。与党も野党も政治家の劣化が進み、国民の痛みにまったく鈍感な政治家と、毎日の生活に疲れ果て、貧しさや希望の持てない現実に心の荒れ果てた国民との乖離は、ますますひどくなるばかりです。そんな中、福田首相は、“まだまし”に思える気がしていました。これまで一緒に小泉・安倍政権を批判してきたブログの仲間の方々が少し“休憩中”(?)なのも、安倍さんが辞任されて、福田首相が誕生してからのような気がします。

 けっして、今回の内閣をほめているわけではありません。国の借金850兆円という脅迫装置で、消費税の値上げを進めたい財務省と一体の内閣であることは、経済財政政策担当大臣に与謝野さんを起用したことにより明確になりました。財務大臣も財務省出身の伊吹さんですし。植草さんは、「財務省基軸」と書かれています。
 かつて、伊吹さんが上司だったことがあるらしい(笑)平岡秀夫議員も財務省(当時は大蔵省)出身なので、あまり悪口は書きたくないのですが、大蔵族に騙されるな(財政問題1) (F-Kとチコマの「いろいろ考えてみよう」 より引用)には、
02年4月に国債の格付けが引き下げられた時に財務省は「日本は世界最大の貯蓄超過国であり、国債はほとんどが国内で極めて低い金利で安定的に消化されている。また、世界最大の経常収支黒字国であり、外貨準備も世界最高である」との意見書をまとめて海外の格付け会社に送付した(前著36・37ページ)。海外に向かってはそう言うのに、増税したいばかりに国民には巨額の資産がある事を説明しない、これが嘘つきで無くてなんなんだ。
と書かれています。その後、2006年6月19日には、格上げのニュースがありましたが、どうなったでしょうか。
 私は、30日に書いた、1500兆円の国民の金融資産を、国内で有効に生かすために、「15年間保有義務の相続税・贈与税のかからない無利子の100年国債」を発行し、累積国債をこの国債によって借り替えられる仕組みを構築しては?と言われる田村正勝教授の提案は、ぜひ、検討されるべきだと思います。50年国債については、すでに、参議院で、公明党の西田実仁議員が提案されているようですが・・・。

 先日から取り上げている田村正勝研究室のHPには、「構造改悪」の修正を!----内閣支持率20%に寄せてというコラムがありました。(三)構造改革の爪あと----内閣支持率の低下には、
 非正規雇用問題は、特殊技能者に限らず一般的な派遣を認める「派遣法」を再改正しないかぎり解決に向かわない。現在の派遣法の下では、大企業は正規雇用を圧縮し続けるばかりか、「偽装請負」その他の不正な雇用関係をも続ける。
      (中 略)
 もともと社会保障制度の遅れや、アメリカナイズされた市場主義的な政策ゆえに、日本の高齢者は、アメリカ以外の他の先進国に比して所得格差が大きく、貧困者が置き去りにされている。そこへ今度の後期高齢者医療制度の導入で、その傾向がいっそう強まった。これでは内閣支持率が下がるのも止むを得まい。これを回復するには、小泉内閣の構造改革という「改悪」を、ひとつずつ修正もしくは除去するほかはない。
と書かれていて、賛同します。
 福田新内閣も、一見、小泉路線の修正を目指すように見えます。しかし、植草さんも書かれているとおり
①弱肉強食奨励、
②官僚利権温存、
③対米隷属外交、
を変えることができるでしょうか?①②③は、実は、小泉政権以前からの自民党の路線(中曽根首相の頃から?ジャパンハンドラーズさんは、「田中角栄の失脚は、やはりアレはアメリカの意向と日本国内の反角栄派の意向が結びついた政治的クーデターだっただろう」と書かれています。)だと思うのですが、この路線自体を変えるのは、容易なことではないでしょう。
 民主党なら変えることができるのか?③については、小沢民主党にとっても大変困難なものとなるでしょうが、それでも成し遂げなければなりません。民主党は、国民のために(特に弱者の視点で)、新内閣と「構造改悪」の修正を徹底的に競うべきだと思います。

山口県の方々にも読んでもらいたくて、

山口ブログに参加しています。でも、更新をさぼっていたので、ランキング下降中。上位に復活できますよう、ご協力を!

[PR]
by dket | 2008-08-02 05:32
民主党は中小零細企業政策をもっと具体化すべきでは?
 30日のお昼休みに読んだ田村正勝研究室のHP17年連続の世界最大の債権国家の意味を問うというコラムから、「15年間保有義務の相続税・贈与税のかからない無利子の100年国債」の発行の提案について引用させていただいたのですが、この考え方をもっともっと知りたくなって、家に帰って“100年国債”で検索してみたら、なんと、私のブログが検索結果で1位になっていて、これじゃあ役にたたんなぁ、と苦笑しました。それ以外に参考になるものはないかな、と いろいろめぐっていたのですが、公私混同日記というブログに、田村正勝さんの講演会での発言がまとめられていました。大変共感することが多いので、またまた引用させていただきます。
 ①これからの政策の多くは、公共セクターと市場セクターの中間となる「共生セクター」の育成に向けられるべきである。「共生セクター」のキーワードは地域、共益、共助、連携であり、介護ボランティア預金、地域通貨、リサイクル、起業、一次産業の見直しなど、住民が自発的に助け合う「共助」の仕組みづくりを進める以外、「中負担高福祉」の社会を作る方法は残されてない。

 ②日本社会の正常化に不可欠なのは雇用の確保と「2極化」の緩和である。特に中小零細企業政策が重要であり、パートの賃上げと企業経営の両立を図るアイデアが必要である。例えば、パートに支払った賃金増加分を控除額に上乗せできる「法人税のパート賃金控除」の導入など、検討に値する。

 ③国の借金を返し、優秀な中小企業を存続させる最後の一手は、15年くらい転売できないことを条件とした「相続税も贈与税もかからない無利子の100年国債」である。中小企業経営者や資産家等が相続・贈与対策としてこれを買い、累積国債をこの国債によって借り替えられる仕組みを構築すべきである。

 ④参院選時の民主党の農業政策(販売農家に対する上限を画した戸別所得補償制度)を「バラマキ」という人が少なくないが、それは違うのではないか。農業の国土・環境保全効果は8・2兆円(日本学術会議の試算)と言われており、必要となる1兆円は特別会計予算の250分の1(名目400分の1)に過ぎないのだから。

 ⑤米大統領選挙は恐らく民主党が勝つだろう。日本ではリベラルなイメージが強いが、いいことばかりとは限らない。石油や軍需産業などがバックとなっているブッシュ政権は悪くもよくも鷹揚だったが、民主党の支持母体は日本が得意とする産業とかなりバッティングしているからである。日本経済に対する相当厳しく具体的な要求が出てくると、予測しておく方がいいかも知れない。

以上、長く引用させていただきましたが、⑤以外はまったく賛成です。⑤については、まだよくわからないので、ふれませんが、②の「特に中小零細企業政策が重要であり、パートの賃上げと企業経営の両立を図るアイデアが必要である。」という点に大変賛同します。
 中小零細企業対策については、民主党が大変重視していることはわかるのですが、今ひとつ、その具体的な政策がわかりにくいと思っています。私の勉強不足なのでしょうが、私がわかりにくいと感じているのなら、国民のみなさんもたぶん、そうじゃないかな、と心配しています。(笑)
 今、私のまわりでも、どんどん中小零細企業の倒産や廃業が相次いでいます。それは、あまりにも異常な状態ではないかと思います。そして、その状況は、明らかに政府与党の進めてきた政策の“成果”(もちろん皮肉です)であることを、いろんな方の書かれたものを読んで確認してきましたが、実際に身の回りでおきていることを検証してみると、そのとおりだと言わざるをえません。
 東谷暁さんの『金融庁が日本を滅ぼす―中小企業に仕掛けられた罠―』を読みかけのままにしていますが、竹中平蔵さんの顔がテレビに出るだけで、吐き気がします。民主党の議員さんに、小泉政権で不良債権処理だけは評価する、と言われる方が多いと思いますが、ゼッタイに納得いきません。
 神州の泉さんのところで読んだ内閣府による口封じに抗議する(小野盛司)に、TBSの時事放談で、岡田克也さんが基礎的財政収支の黒字化について発言されたことを残念がられて取り上げられていましたが、「ほとんどの政治家と経済評論家は同様な事を言う。」とも書かれています。どうしてそうなのかな、といつも不思議に思います。

 とにかく、昨年の参議院選挙の時から、ずーっと思っていたことですが、民主党は中小零細企業政策について、もっとわかりやすく、もっと具体的に、国民に示すべきだと思います。そして、それは、「パート(だけでなく、中小零細企業に勤める従業員全体)の賃上げと企業経営の両立を図るアイデア」でなければなりません。今、それが示されるだけで、国中の99.1%(78.0%かな?)が希望を持てるのではないでしょうか?

山口県の方々にも読んでもらいたくて、

山口ブログに参加しています。でも、更新をさぼっていたので、ランキング下降中。上位に復活できますよう、ご協力を!

[PR]
by dket | 2008-08-01 06:00



まだ間に合うかもしれない
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31
ブログパーツ
以前の記事
最新のトラックバック
障害者雇用する企業が半数..
from 脳挫傷による見えない障害と闘..
【ツイッターで脱原発活動..
from 元・東電社員が語る、脱原発へ..
【改稿】原発推進も、TP..
from 元・東電社員が語る、脱原発へ..
原発推進も、TPP推進も..
from 元・東電社員が語る、脱原発へ..
【緊急寄稿】 原発推進も..
from 元・東電社員が語る、脱原発へ..
メモ帳
検索
人気ジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧