<   2008年 04月 ( 3 )   > この月の画像一覧
一般財源化すればいいってもんじゃない!
 道路特定財源の一般財源化 やっぱりおかしい!と言い続けてきましたが、あまりにも国土交通省の無駄遣いがひどいし、「余っているのなら、税率をもとにもどすべきではないのですか?」と言ってみても、実現するはずもないという“現実”があるのなら、一般財源化して使い道を厳しくチェックしてもらうしかない、と渋々、頭をきりかえる努力をしていました。でも、マスコミでの論調や一部政治家の発言が、暫定税率廃止より一般財源化の方が大切だ、という傾向にあるのは、どうしても納得できないので、メモがわりに書いておきます。
 
 以前、安倍総理の時の道路特定財源の見直しに関する政府・与党の合意のニュース(結局、先送りするというものでしたが)を読んで、

道路特定財源の一般財源化が、道路公団の民営化や郵政民営化の時と同じように、まるで「国民のための改革」のような取り扱いを受けていることに納得いきません。
と書きました。道路特定財源にまとわりついている利権の構造を知る政治家の方々にしてみれば、それを一般財源とすることは、ものすごい改革なのでしょうが、素人の私にしてみれば、単純に、“筋のとおらない”話です。(最近、鳥越俊太郎さんも同様の発言をされているので、素人の意見でもないのか・・・、と強気になったりして・・・。)

 それでも、暫定税率が廃止されるのなら、文句を言うのはやめよう、と思っていましたが、山口2区補選での“直近の民意”を無視して、数の力で再議決するそうです。こんなふざけた話があるでしょうか。
 こんなに無駄遣いを繰り返してきて、こんなに官僚の天下りを貴重な税金で支え続けてきて、今にもつぶれそうな地方の中小零細企業には手をさしのべず、地方で拡がる多重債務者問題にも知らんぷりで、庶民の苦しみなどおかまいなしですか?
 だいたい、テレビでコメントする人たちの、ガソリン税値下げを願う人たちをあざ笑うような態度が許せません。誰でも安いほうがいいに決まってる?そんな言葉で片付けてほしくないです。都会に住んでいて、ガソリンなんか自分で入れない人たちに言われたくないです。ガソリン代の負担がどんどん重くなって支払いも滞りがちになってしまう事業者の苦労は取り上げずに、ガソリンスタンドの損失ばかり注目して放送するテレビに腹を立てている人はたくさんいます。 

 天木直人さんが、4月8日に一般財源化という名の増税という記事を書かれていました。補選前だったので、取り上げませんでしたが、
 ところが世の識者は、その財源の穴埋めを考えなければならないと、したり顔をして言う。大手新聞の経済記者も、その大合唱だ。とんでもない情報操作だ。

 限られた財源をやりくりするのが政治である。必要な政策だからといって、そのつど財源を増やすのならば、誰にでも政治は出来る。財務省は要らない。
と書かれていて、まったく同感です。昔(2005年)、私も政府が信用できないから納得できない。-道路特定財源の一般財源化は実質増税と書いたことがあります。でも、この頃は、信頼できる政府なら負担も仕方ないか、という余裕があったかもしれないと思うのです。でも、今のガソリン代の高騰は、あまりにも度を越しています。そんな経済状況で、平気で増税できる無神経な政府に対して、私たち国民は、もっと怒るべきなんじゃないんでしょうか!「一般財源化すればいいってもんじゃないぞ!」と声をあげましょう!

山口県の方々にも読んでもらいたくて、

山口ブログに参加しています。


 ちなみに、山口県民1世帯当たりの暫定税率廃止による減税効果は、6.2万円だそうです。

 また、暫定税率廃止で2兆6千億円の穴があくと大騒ぎされている方々、森永卓郎さんの総理がわびるべきは暫定税率よりほかにある3ページ目も読んでいただきたいと思います。
財政への悪影響を言うならば、暫定税率廃止どころではない、はるかに大きなマイナスを日本政府は被ったのである。

 まず、政府が保有している米国債が大幅な為替差損を生んだ。日本政府がいくら米国債を保有しているのかは公表されていないが、日本の外貨準備額や米国の国際資本統計をみると、少なく見積もっても6000億ドルにのぼるとみられる。(中略)つまり、この間のドル安で日本政府は保有する米国債に6~7兆円もの為替差損を生んだことになる。
の部分、どう思われますか?


 少し議論がずれるかもしれませんが、過去に道路特定財源や高速道路無料化案について、しつこくしつこく書いていますので、一部書き出しておきます。

道路公団民営化は至上最大の経済犯罪(2005年10月1日)
道路特定財源の一般財源化(2005年11月12日 )
猪瀬さん、恥ずかしくないの?-道路公団廃止私案より(2005年11月14日)
道路特定財源の一般財源化、おかしいじゃないですか。(2005年12月5日)
政府が信用できないから納得できない。-道路特定財源の一般財源化は実質増税 (2005年12月6日)

民主党は生まれ変わって、『減税』やってみろ!(2006年4月6日)
道路特定財源の一般財源化 やっぱりおかしい!(2006年12月8日)
道路特定財源見直しについて!(2007年12月6日)

(4月30日に書きかけのままで非公開にしていたものですが、5月5日に追記しました。)
[PR]
by dket | 2008-04-30 08:32
今、“変える”ことこそが、「地域活性化」への近道
 いろんな方が、山口2区の衆議院補選の状況についてのニュースをTBくださっていて、TBを返す余裕がないので、申し訳ないのですが、それによると、自民党は、道路、年金、医療の問題には、なるべく触れず、「地域活性化」をテーマに支持を訴えていく戦略だとか。
 たしかに、地方に暮らす私たちには、目の前の問題としてわかりやすく、さすが自民党は選挙が上手だねぇ、と皮肉のひとつも言いたくなります。
 でも、地域がここまで疲弊する政策を続けてきたのは、誰なのか。まさにその時期に、「地域活性化」を担当していたのは誰なのか。しっかりと振り返らなくてはなりません。

 以前、世に倦む日日に、没落させられる者が没落させる者を熱狂支持するという記事がありましたが、自民党が「地域活性化」を掲げて山口2区の補選を戦うと聞いた時、すぐにこの言葉を思い出しました。

 日本中の地方では、中心市街地の空き店舗は増えるばかりで、もう、誰も駅前の活性化なんて信じられなくなっています。そんな政策を続けてきたのは誰ですか?三位一体の改革とやらで、地方分権というきれいな言い方をしながら、こんなに地方の財政を苦しくさせたのは誰ですか?政府や公務員の無駄遣いに対する不満を“民営化”という言葉でごまかして、結局、地域から郵便局を奪っていったのは?

 新聞記事に、
 バブル真っ盛りで、族議員と官僚の蜜月時代。東京・赤坂の高級料亭に呼ばれた山本氏は、古賀氏らの前でふざけて座敷の鴨居(かもい)にぶら下がった。ナマケモノのまねだ。すると鴨居がガタッと外れた。山本氏は焦ったが、古賀氏は「面白いなあ」。外れた鴨居に自分もぶら下がり、座敷に落としてしまった。

 山本氏は抜群の陽気さと人なつっこさで相手の懐に飛び込む「破天荒な役人」(旧建設省OB)として永田町に知れ渡った。旧建設省が国土交通省になった後、事務次官に次ぐ国土交通審議官にまで上りつめた。
と紹介されていた山本繁太郎さんは、耐震偽装の問題でも、徹底的に官僚の責任を隠し続け、民間の一部の人たちだけを悪人にすることに成功しました。たしかに、政治家や官僚にとっては、頼りになる敏腕な方なのでしょう。でも、その結果、全国で建築確認の混乱をおこし、官製不況をまきおこした張本人じゃないですか?国民のための「地域活性化」なんて、今さらできるのですか?年金問題と同じように、選挙の時だから・・・の言葉では?

 あ~、山口2区の市長さんや町長さんといっしょに写った2連ポスターを見る度に腹立たしくなって、怒りがわいてくる。国土交通省には逆らえない地方の首長の弱みにつけこんだ汚い自民党のやり方には、何の反省もない。こんな思い上がった態度が、ここまで地方を苦しめてきたのではないのか。
 な~んて、怒鳴りたくなるのですが、それも掲示できるのは今日までですね。この2連ポスター、いろいろと問題となりましたが、いちばん問題なのは、掲示された市長さんや町長さんが、このポスターの意味を知らされていないことではないでしょうか?14日の演説会の弁士として掲示されていますが、少なくともお二人の市長さんは、そのことをご存知ありませんでした。これって違反?と思ったのですが、細かいことを気にしていてもしょうがありませんね。

 テレビのニュースで、山本繁太郎さんが、「地域活性化のために帰ってきました。」と訴えておられる映像を流していました。これまでも「地域活性化」が仕事だったはずですが、その立場では、取り組めなかったのでしょうか?民主党は、もっとこのことを言ってほしい、と言われる方があったので、書いておきます。
 私も、今、“変える”ことこそが、地域活性化へのいちばんの近道だと思います。今の日本、小手先の地域活性化策では、とても間に合わないところまできていることは、地方に暮らしていれば認識できるはずです。本当に持続可能な地域活性化策を、地方が、国民が、希望を持って、誇りを持って、がんばることのできる地域活性化策を、全国の地域を対象に考える政治であってほしい。そのためには、根本的に“変える”しかありません。ぜひ、27日は投票にいっていただきたいです。私たちひとりひとりの力で変えていきましょう!



e0067429_20245598.jpg


山口から日本を変える『チェンジ日本』だ、平岡がんばれ!と思われたら、クリックをお願いします。↓

山口ブログに参加しています。

 
[PR]
by dket | 2008-04-14 06:29
『安心して老いる社会 ~介護先進国からの報告~』の再放送を
 後期高齢者医療制度が始まり、保険料を年金から天引きするというニュースを見て、いや~な気持ちになりました。そういえば、この制度って小泉内閣の時に強行採決されて決まったんだと思い出し、強行採決はこわい!と書いた日の記事を振り返ってみました。あらためて、このまま自民党に任せていたら、私たちの老後は姥捨て山どころか、ソイレント・グリーンの映画に出てくるような悲しいものになるのではないかと怖くなりました。

 考えすぎだと笑いたいのですが、山崎養世さんの新銀行東京に見る“お上”の甘さ~銀行だけに依存しない複線型の金融システムをの中の、《金融の2極分化という問題は残ったまま》を読むと、実感として二極化は進むばかりだと思えます。零細事業者を多重債務者に追い込む政策を続け、安倍前総理の言われた“再チャレンジ”なんか二度とできない今の日本では、絶望してしまい、「進学を断念して」、または「借金を断られて」が理由の殺人事件や一家心中や自殺のニュースが流れても、明日はわが身に思えてきて、なんともなんともなんとも哀しい気持ちになります。
 一握りの裕福な暮らしを支えるために、多くの人たちが苦しんで苦しんで悩んで悩んで、とても花見どころではない社会は、“変える”べきだと思います。まだ政治には、その力があると信じたい。

(ちょっとおまけ:今年も桜がきれいに咲きました。でも、近所の東川沿いに灯っていたボンボリが中止となり、みんなで文句を言っていたので、新周南新聞社の中嶋さんの主張には一部賛同するのだけれど・・・)

 後期高齢者医療制度の話にもどります。以前、家事の合間に地球特派員2007「スウェーデン・安心して老いる社会~介護先進国からの報告~」を見て、私たちの老後は、こんな“尊厳のある老後”であってほしいなぁ、と思ったのを思い出しました。ぜひ、NHKには再放送していただきたいです。
 2007年11月ですが、この番組のことを記憶しておきたかったので、安心だけれど、おまかせではない。(メモ)と書いて、非公開にしていました。このタイトルは、番組を担当された江川紹子さんが、「スウェーデンでは、自分たちの納めた税金の配分の仕方を国民がしっかりと監視する民主主義が機能(成熟だったかも?)している、安心だけれどおまかせではないんですよね。」というようなことを言われたのが、ものすごく頭に残っていたので、メモしておいたものです。
 私たち国民も、“おまかせ”ではない国民に変わりたいと思います。“安心”を勝ち取るために。

e0067429_20245598.jpg


山口から日本を変える『チェンジ日本』だ、平岡がんばれ!と思われたら、クリックをお願いします。↓

山口ブログに参加しています。

[PR]
by dket | 2008-04-04 12:23



まだ間に合うかもしれない
ブログパーツ
以前の記事
最新のトラックバック
障害者雇用する企業が半数..
from 脳挫傷による見えない障害と闘..
【ツイッターで脱原発活動..
from 元・東電社員が語る、脱原発へ..
【改稿】原発推進も、TP..
from 元・東電社員が語る、脱原発へ..
原発推進も、TPP推進も..
from 元・東電社員が語る、脱原発へ..
【緊急寄稿】 原発推進も..
from 元・東電社員が語る、脱原発へ..
メモ帳
検索
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧