派遣可能職種を「専門職に限る」派遣法改正へ。
あけましておめでとうございます。のご挨拶を書きかけのままにしていますが、あっという間に時間が過ぎるので、先に、昨年8月に書いた調整が困難でも、派遣可能職種を「専門職に限る」派遣法改正へ動いてほしい。を再掲しておきます。
昨年、現職の民主党議員が1区の予定候補、たかむらさんの応援に山口入りされたおり、この問題を聞いてみましたが、下に取り上げた新聞記事のような状況は、よくご存知ではありませんでした。議員もそれぞぞれ、専門分野があるのでしょうが、世論が大きく動いている今は、専門分野以外の議員さんも注目されており、民主党もまとまるのではないでしょうか?舛添大臣も、製造業を派遣労働の対象外とするのが望ましいとの考えを示されたそうなので、与野党で、国民のために「構造改悪」の修正を競ってほしいと思います。 以下は、昨年8月に書いたものです。(当時、衆院選候補として活動していれば、書かなかったかもしれないのですが・・・。) ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 昨日、民主党は、国民のために「構造改悪」の修正を競え!と書きました。その中で、田村正勝教授のコラムから 非正規雇用問題は、特殊技能者に限らず一般的な派遣を認める「派遣法」を再改正しないかぎり解決に向かわない。という部分を引用させていただいたばかりなのに、民主党の残念な対応についてのブログを読みました。調整は困難でしょうが、ぜひ、再検討いただきたいと思います。 以前、さとうしゅういちさんも取り上げておられたと記憶していますが、情報流通促進計画 by ヤメ記者弁護士(ヤメ蚊)さんが、派遣を専門職に限定する案に賛成しない民主党に抗議しよう!のところに紹介されています。 7月26日の毎日新聞の記事「民主党:派遣法で苦慮 改正案、3野党と隔たり」ですが、一部引用しておきます。 野党4党はそれぞれ独自の改正案をまとめたが、社民、共産、国民新の3党は派遣可能職種を「専門職に限り、製造業には認めない」で一致。「現行法通り」の民主党とは隔たりがある。社民党の福島瑞穂党首は、23日の会見で「(3党が主張する)ラインで野党が結束して法案を出せるよう、民主党に働き掛ける」と述べた。 これについて、ヤメ蚊さんは、 そういう一部組合の利権を守ろうとする姿勢が世間の労働組合に対する信頼を失わせた原因だということに気づかないのだろうか?と書かれています。いろんな立場の方の意見を取り上げなければならないので、調整は大変でしょうが、私は、派遣法は、本来の趣旨に立ち返るべきだと思います。派遣法をつくるときに、経済企画庁に出向していて、まさに、その仕事をしていたと言われる森永卓郎さんの派遣労働法を巡る環境は大きく変化したや、製造業への派遣を認めたことが格差拡大を招いたもお読みください。 また、最近、たまにTBをいただく巨大派遣会社と戦うドンキホーテのブログさんのピンハネは、ほどほどに等々もお読みください。 最後に、美しい季節とは誰にも言わせまい・・・・さんのところに、派遣法の歴史がまとめられていたので、引用させていただきます。 参照 労働者派遣法の歴史 山口県の方々にも読んでもらいたくて、
by dket
| 2009-01-06 10:39
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