あけましておめでとうございます。
 あけましておめでとうございます。
 
 イスラエル軍のガザ地区空爆や、職や住居を失ったまま年越しされる方々のニュースで、重苦しい空気に包まれながら明けた2009年ですが、それでも、日本中がどっと“自己責任”という言葉に流れていった頃や、マスコミ主導で、世論を一気に郵政民営化賛成へ引っ張っていった9.11選挙前の 「胸が詰まり息が止まる思いがする。」頃に比べれば、ある意味、心が軽く、新しい年の幕開けに期待する気分が止められません。

 目の前の現実は大変厳しく、仕事を失った方や、毎日の資金繰りに苦しんでおられる方々に、「ある意味、心が軽く」なんて言うのは、本当に申し訳ないのですが、どうしても期待してしまうのは、逆転し始めた「潮目」のなかで、これまでの小泉、竹中路線を見直そうという考え方が“多数派”になってきたことを感じるからだと思います。これまで、何度も書いていますが、哲学者・久野収さんの『神は細部に宿りたまう』という本に書かれている言葉(内橋克人さんの『もうひとつの日本は可能だ』という本で紹介されていて知りました。)
「少数派の抵抗運動は、これから多数派になる視点を象徴的に先取りする。いのちや生活において頂点同調主義ほど無力なものはない」
を、これからも大切にしていきたいと思います。(下関、長門で活動する自分への叱咤激励もこめて。)
 
 マスコミの中で、多数派となりつつあるように思えても、油断せずに、しつこく書いていきたいと思いますが、小泉、竹中路線の見直しは、労働者派遣法医療制度改悪等の政策的なものだけで終わってはならないと思います。政治家やマスコミだけでなく、国民ひとりひとりが、『小泉的なもの』全体について考えてみるべきだと思います。

 昨年9月に書いた与党も野党も『小泉的なもの』を総括せよ!では、『小泉的なもの』について、経済コラムマガジン保坂展人さんのお考えを一部引用させていただきましたが、私も、2006年8月、参議院選挙にのぞむときに、小泉政権の5年間を振り返って、
“言葉”の薄っぺらな時代、約束を平気で破る時代、常に敵を作って結束しようとする時代、反対意見を封じ込める時代、不安をあおって争いを好む時代、自己責任の名のもとに政府が国民の保護を放棄する時代、知っている人たちだけが得をする不平等な時代。
書いていました。あの頃は、特に、小泉劇場と呼ばれた、政権がメディアを利用する手法が、情報操作に思えて、怒っていましたが、今でも、その頃のマスコミのあり方には疑問を感じています。お正月に、金子 勝氏が、朝日ニュースターの番組だったと思いますが、マスコミは、考えが変わったのなら変わった、と言わなければならないのではないか、と、こだわっておられましたが、賛同します。

 今日は、午前3時より、南風泊(はえどまり)市場で、ふくの初せりがあったのですが、ふぐのことを「ふく」と呼ぶ下関では2009年は「2」と「9」にちなんで「ふく年」として、消費拡大をPRするそうです。日本中が「ふく年」となりますように。

 暗い中でも、きっと希望の芽が育っています。

 今年もよろしくお願いします。


山口県の方々にも読んでもらいたくて、

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by dket | 2009-01-04 14:16
<< 派遣可能職種を「専門職に限る」... 今年もあと10分で終わりです。 >>



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