与党も野党も『小泉的なもの』を総括せよ!
 昨日は、新南陽ふれあいセンターで、山口1区予定候補のたかむら勉さんを囲んで、意見交換する会がありました。
 参加された方から、「民主党は、まだイラク戦争に対する対応についての総括ができていない。小泉内閣の時代にアメリカに追従し、今のような日本になっていることを、野党が追求できていないことは大変残念だ。無差別殺人も多発し、今の日本は、内乱状態だという方もある。このように、日本をめちゃくちゃにした小泉さんの責任を問うべきだ。」というご意見が出され、私まで、スイッチが入ってしまいました。
 たかむらさんの発言をなるべく多くしたいので、黙っていようかと思いましたが、がまんできず、ついつい、「香田証生さんが亡くなったり、高遠さんたちが誘拐された頃、“自己責任”という言葉に日本中がざーっと流され、いつからこんな日本になったんだ、と怒って、こんな政治の世界にのめりこむことになりました。でも、今やっと、国民が冷静になり、少し変わりつつありますね。民主党には、ぜひ、イラク戦争に対する小泉内閣の対応を総括してほしいです。」と話しました。

 その他にも、自民党総裁選の報道に民主党が埋没してしまうのではないか、という不安を言われる方があったので、またまた、でしゃばって、「あの小泉さんフィーバーの時の選挙でも、票数の合計は、51:49だった。国民は案外、冷静で賢い。今回の総選挙は、49:51でいいから、勝たなくてはいけない。1票、1票を増やしましょう。」と発言して、たかむらさんの発言時間を奪ってしまいました。もっと短く発言しなくちゃ、と反省。でも、久々に、小泉さんに怒っていた頃の気持ちがよみがえってきて、熱い気持ちになった夜でした。忙しい日々に流されて、忘れていたものだったかもしれません。

 今、テレビでは、自民党総裁選に立候補する方々が乱立し、またお祭り騒ぎを繰り返しそうです。(これでいいのか、という冷静なコメントが、評論家の方から少し出るのが、以前と違うので、少し救いですが・・。)総裁選に出られる方は、「ここまで悪くなって・・・」と言われるのなら、なぜ、こうなったのか、何が悪かったのか、どこが間違っていたのか、を言ってから、それをどう変えるのかを語っていただきたいです。そして、自民党総裁選の争点は、『小泉的なもの』を続けるのか、それとも修正するのか、にすべきではないでしょうか?
 特に、経済政策がわかりやすいですね。経済コラムマガジンでは、『小泉的なもの』について、次のように書かれていました。
小泉政権を取上げると言っても、小泉首相だけを対象にするつもりはない。筆者が問題にするのは小泉首相を含め、小泉政権を生み、考えに賛同し小泉政権を支えた人々全部である。一言でいえば「小泉的なもの」である。「小泉的なもの」を具体的に示すとしたなら「盲目的な財政再建論者」と「狂信的な構造改革派」、そして「妄信的な小さな政府論者」である。つまり「小泉的なもの」をこのように定義すれば、「小泉的なもの」は小泉政権成立よりずっと前から存在していたことになる。
以上、わかりやすかったので、一部引用させていただきました(注:赤字にしたのは、私です。)が、最近の自民党の経済政策が、ここまで日本を壊してしまったのは明らかではないでしょうか?『改革』が足りないから・・、等と言われている方は論外だと思います。
 それでも、国民のために「構造改悪」の修正を競え!民主党は生まれ変わって、『減税』やってみろ!としつこく書いておきます。でも書きましたが、民主党なら変えることができるのでしょうか?民主党でも、経済財政政策について、財政再建を優先する緊縮財政、消費税増税路線の議員が多いのではないか、と不安に思っています。だからこそ、今、タイトルにも書きましたが、与党も野党も『小泉的なもの』を総括すべきだと思います。

 保坂展人さんが、『小泉的なもの』について書かれていたと記憶していたので、どこだったかな、と探してみると、4月29日の「小泉的なるもの」との政治対決をやがて迎えるという予感でした。そこには、
まもなく福田政治の時代が終わると、私たちはもう一度「小泉的なるもの」との最後の勝負=政治決戦を迎えなければならない。一部の人たちは、小泉自体の規制緩和・市場主義の政治によって大きな利得を得た。また
メディアの相乗効果が「小泉現象」をつくりだした。その余韻は、今もまだ残っている。だから、少々しつこいと言われても「小泉的なもの」が生み出した社会を徹底的に分析・総括しておきたいと思うのだ。
と書かれていて、読み返してみると、すごい!と思いました。経済政策以外の『小泉的なもの』について、わかりやすく書かれていると思うので、さらに引用させていただきますが、
ようやく「小泉ブーム」とは「自民党による自民党のためのサバイバル運動」であって、改革でも何でもない。相互扶助社会への挑発的破壊行為であり、社会保障制度をぶっ壊せという衝動であることが見えてきた。自由と民主主義・人権に対しての最大の「抵抗勢力」とは、小泉元総理の掲げる「構造改革路線」に他ならない。
以上、赤字にさせていただいたのは私ですが、まさに、自民党総裁選は、「自民党による自民党のためのサバイバル運動」以外のなにものでもなく、「国民のため」という視点がまったくないのです。
 今にも、資金繰りに疲れ果て、督促電話に苦しみ、自殺しようとしている方がいるかもしれない。新福田内閣の経済政策にわずかばかりの希望をつなごうとしていた人がいるかもしれない。そんなことは、頭の隅っこにも浮かばないのでしょう。あんな形で政権を投げ出してしまう首相を、二人も続けて選んでしまう与党の政治家の方々には・・・。


山口県の方々にも読んでもらいたくて、

山口ブログに参加しています。でも、更新をさぼっていたので、ランキング下降中。上位に復活できますよう、ご協力を!



 9月1日、久々に下関に行きました。お約束していた方とのお話から、下関での安倍元首相への評価は、やはり相変わらずで、地元の方々らしいなぁ、と感じましたが、世襲政治の弊害や地方分権の必要性、経済財政政策については意気投合し、希望を持ちながら、徳山駅に戻ってきた時、後援会の方から連絡がありました。「福田総理がやめたよ。」
 あせって帰って、テレビをつけました。大騒ぎになっていました。少しお祭り騒ぎのように思えました。その時、頭に浮かんだのは、「今この時にも、苦しんで自殺しようとしている人がいるだろう。」ということ。なんて無責任なんだ!と怒りがこみあげてきました。
[PR]
by dket | 2008-09-05 10:24
<< 逆転し始めた「潮目」のなかで 裁判員制度はいやだ!(メモとして) >>



まだ間に合うかもしれない
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31
ブログパーツ
以前の記事
最新のトラックバック
障害者雇用する企業が半数..
from 脳挫傷による見えない障害と闘..
【ツイッターで脱原発活動..
from 元・東電社員が語る、脱原発へ..
【改稿】原発推進も、TP..
from 元・東電社員が語る、脱原発へ..
原発推進も、TPP推進も..
from 元・東電社員が語る、脱原発へ..
【緊急寄稿】 原発推進も..
from 元・東電社員が語る、脱原発へ..
メモ帳
検索
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧