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「素人」である世論が、「王様は裸だ」と声をあげれば・・・
 日銀総裁人事については、正直、“素人”の私には、よくわかりませんが、世界中の経済が大きく動いている今、とっても重要なポストであるということが、今回、参議院で野党が過半数を占めたことにより、国民の前に明らかになったと思います。

 総裁人事については、いろんな考え方があると思いますが、天木直人さんの13日のブログと18日の官僚組織に屈する政治家とメディアは、興味深い見方です。

 13日の日銀総裁人事の次は大使人事だには、
 財務省事務次官のエースであった武藤氏の日銀総裁就任は、財務省という官僚組織にとっては予定調和であった。これが狂う事は財務省組織の崩壊を意味する。財務省官僚は組織をあげて自民党に泣きつき、自民党はその官僚のお願いを聞いてやる。

  永久に続くと思われていたこの国の官僚支配が、防衛省や厚生労働省や国交省の一連の不祥事で、今音を立てて崩れようとしている。国民がそのおかしさに気づき始めたからだ。

  我々が目の当たりにしているのは、官僚組織となれあって政権を維持してきた自民党の政治家たちが、そのような世論と、生き残りに必死な官僚組織のどちらに軸足を置くかで、歴史的な板ばさみに立たされている姿である。
と書かれていました。
 
 18日の記事には、田原総一郎さんが小泉首相にインタビューした時の小泉首相の言葉が紹介されていて、それも覚えておきたいものですが、最後のフレーズに勇気づけられたので、引用させていただくことにします。
 日銀人事問題は、官僚組織を敵に回してまでも官僚支配を崩せるか、崩す覚悟があるか、の問題なのである。

 それは政治家やメディアでは出来ない。「素人」である世論が、「王様は裸だ」と叫んだ子供のように、「無能な官僚が日本を支配してきたから、ここまで日本がダメになったのではないか」と、言い出すかどうかである。

 小沢代表の政治生命は、国民にその事を言わせられるかどうかにかかっている。


 お昼休みなので、引用だらけの手抜きですみません。

山口県の方々にも読んでもらいたくて、

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by dket | 2008-03-19 12:52
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まだ間に合うかもしれない

by dket
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