何が本当のことなのかが知りたい。
 昨日、お雛さまのことを書いて、そのあとに書いていたことですが、なんだか、いっしょに書きたくなくなって、別に書くことにしました。

 最近、あまり見ることもない「朝まで生テレビ」ですが、たまたまテレビをつけていたら再放送していたので、途中からですが、最後まで見ました。テーマが経済問題だったので・・・。
 コメント欄にも書きましたが、先日、朝日ニュースターの「ニュースの深層」にモリタクさんが出られて、世界中でデフレをおこしているのは日本だけだと話されていました。日銀は、もう少しでデフレを克服という時に利率をあげ、資金量を20パーセントもしぼった、と言われていました。“わざとではないか”と小さな声で言われました。それで得をするのは誰でしょう、と。また、植草さんがずっと主張されていた不良債権処理の時のことを竹中さんが(銀行に)逆粉飾決算させた、という表現で言われていました。さすがに、そこまでは書かれていませんが、
G7失敗は財務省・日銀の無策
一見インフレの現在の状況は、デフレである!
をお読みください。
 そのモリタクさんが、「朝まで生テレビ」にも出られて、同じようなことを言われていました。本間教授や自民党議員で元大蔵官僚だった方たちが否定されるのは、まぁ、しょうがないか、と思いましたが、民主党の議員もいっしょに否定されていたのは残念でした。
 財政や金融の問題は、専門的な数字を示されても、勉強不足で、何が本当のことなのか判断できないのですが、ここ10年近くの間におこったこと(特にここ6年くらいの間に身近におきたこと)を見れば、やはり、植草さんやモリタクさん側のご意見に賛同してしまいます。
 この日の「朝まで生テレビ」出演者で、モリタクさんとまったく同じ立場で、今の現状はデフレであり、財政出動が必要だ、と主張されていた菊池英博さんという方が
「デフレが深刻であれば、それだけ見せかけの実質成長率はプラスになり、高度成長と同じ数字が出るのである。つまり、デフレの下で実質成長率は、デフレ率(GDPデフレーター)の裏返しに過ぎず、実体経済を拡大させるのではなく、実態は縮小している。」
というような説明をされて、なんだか聞いたことがある、と思いましたが、2年近く前に書いた“いざなぎ景気以来の景気回復”は、やっぱり数字のマジックにありました。森田実さんが尊敬する経済学者と書かれている方だったんですね。
 菊地さんの財政出動が必要だ、との考えを、まるで古くさい、先祖がえりの策だとあざ笑う自民党、民主党の議員たちといっしょに本間教授も、ケインズ政策は古い、というようなことを言われていましたが、それに菊地さんが、需要を喚起するのがケインズ政策で、今のアメリカが、まさにそれをやっているではないか、と反論されていました。
 財政出動で、また公共事業をやるんですか、また借金を増やすんですか、と田原総一郎に笑いものにされた菊地さんですが、借金は増えても成長するから大丈夫と、そして、道路だけが公共事業ではない、例えば石油エネルギー政策を大転換する政策を大規模プロジェクトとしてやるとか・・、と話されていましたが、まったく賛成です。
 以前、書きかけのまま非公開にしていた記事があるのですが、地元の高村正彦外相が、小泉首相と総裁選を争われた時、私はテレビで論争を聞きながら、高村さんを応援しました。地元の議員だからではありません。自民党を応援したことがないので、初めて高村さんの政策を聞く機会があったのですが、「金利も安いし、人件費も安い、デフレの今こそ、まだまだ全国的に十分とはいえないインフラ整備をやるチャンスだ」と言われていて、その経済政策に納得したからです。まだ同じような状態であれば、今からでも遅くないのでは?
 財政の話をしていても、外国からの投資は増えない、と誰か他の方が言われ、「朝生」では、話題が変わりましたが、政府がそういう方針を打ち出して初めて、外国からの投資が集まるのではないのでしょうか?
 モリタクさんは、ニュースの深層で、「福井日銀総裁の“わざとではないか”と思える政策は誰の方を向いているのでしょう。アジア金融危機、日本の不良債権処理で大儲けし、不動産投資(サブプライム)、穀物、オイル(だったかな?)と大暴れしたマネーが、次の行き場を失っています。だから、必要以上に下がっている東証に、夏から秋にかけて、どっと・・・・・。」というような話をされました。内橋克人さんの『悪夢のサイクル』を思い浮かべました。
 この時、モリタクさんは、日銀総裁人事は、武藤さんではないかと言われていました。少し前の話ですが・・・。その日銀総裁人事、植草さんは、2月20日のコラムで、
 こうした状況下で自民党は財務省出身者の武藤敏郎氏の総裁昇格を実現させようとあらゆる手段を用いて対応している。日本の構造改革の本丸は「財務省を頂点とする官僚機構が実権を保持する権力構造」にある。日銀総裁人事はこの構造に明確なくさびを打ち込む象徴的な第1歩になる。民主党はあらゆる困難を乗り越えて武藤総裁実現を阻止すべきであるが、現状は予断を許さない。民主党が日本の真の構造改革を求める多くの有権者の声を無視して、自民党との談合政治に堕するなら、民主党による政権樹立の構想は音を立てて崩れることになるだろう。民主党は次期総選挙に向けて、明確な理念と方針を再度明確にするべきである。
と書かれていました。
山口県の方々にも読んでもらいたくて、

山口ブログに参加しています。

 今度別に書こうと思っていましたが、大規模プロジェクトの話が出たので、ちょっとだけ。社民党のHPを見たら、大規模洋上風力発電は、1ユニットで、原発一基分に相当する発電量が可能と書かれていて、びっくりしました。電力業界や鉄鋼業界と対立するのではなく、共生できる国家的プロジェクトとして進めてもらいたいな。
 高校の1つ先輩・飯田哲也さんは、「環境と経済の好循環」という言葉を言い始めた方だと聞いていますが、そういう環境政策でなければ続いていかないと主張されています。最近、よくテレビに出られていますね。洞爺湖サミットも近いし、自然エネルギーの第一人者として引っ張りだこでしょう。原子力発電の専門家でもあります。先日はクローズアップ現代にも出られていたようです。朝日ニュースターに出られた時は、アメリカが、民主党の大統領になれば、地球温暖化政策やエネルギー政策は大きく変わるので、日本だけが取り残される、と話されていました。
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by dket | 2008-03-02 08:01
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