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民主党は、一致結束して、小沢党首を守るべき。
 しつこいのですが、昨日の小沢さんの辞任会見について、今後のテレビや新聞は、どの部分を切り取って伝えるのか、私たち国民は、このことに注目しなければならないと思います。

 『森田実の言わねばならぬ』は、秘書の方を通じてUPされているので、11月4日の記事は、まだ小沢さんの辞任会見の前のものだと思いますが、
小沢一郎代表は自らが政治生命をかけて取り組んできた「政権交代」という政治目標を、これを実現できる一歩手前まできたところで放棄して、福田自民党・公明党連立政権との大連立の誘惑に乗りかけた。というより、ブッシュ政権側の強い圧力と脅しを受けて(と私は判断している)、誘惑に乗せられた。    (中 略)
民主党の再出発のためには、少なくとも小沢代表の自己批判と国民と民主党への謝罪が必要である。もし謝罪ができないならば、静かに、党内の紛争なしに代表の座を去り、政界を引退してほしいと思う。
と書かれていました。そして、2007.11.4(その3)では、 「米国恐怖症政治」を終わりにしなければならない というタイトルで、次のように書かれているので、引用させていただきます。
 今回の大連立構想の背後に透けて見えるものがある。それは、日本の指導的政治家の「米国恐怖症」である。小沢一郎氏が初めは「テロ特措法反対」論を声高らかに叫びながら、福田首相との密室の会談において妥協の姿勢を見せた背景には小沢氏の「米国恐怖症」があるように思う。結局のところ、日本の保守政治家は、米国政府には逆らえない、逆らったら大変なことが起こるとの恐怖観念の虜になっている。
 残念なことだ。これではいつまで経っても、日本は自立した独立国にはなりえない。
 福田首相が提案し、小沢代表が受け入れかけた「大連立」は、言い換えれば、アメリカを宗主国とする植民地国家日本の「平成版大政翼賛体制」である。小沢一郎代表はこの福田提案をいったん保留して、党に持ち帰ったのである。これは想像だが、小沢代表は、党内に少数でも「大連立」支持者がいたら、大連立を強行したのであろうか。あるいは、小沢氏についてくる幹部がいたら、党分裂を断行し、小沢支持派だけで大連立に参加するという手段をとったかもしれない。危ないところであった。小沢氏をして“裏切り者”にしてしまったのは、米国政府の強い圧力と「米国恐怖症」ではなかったか。
 日本の政治は「米国恐怖症」を克服しなければならない。今回は「米国恐怖症」を治すよい機会である。ブッシュ政権の要請を断るべきである。これが日本の自立への第一歩となる。
 以前、森田実さんの講演会で、日本の首相はアメリカに逆らえないのでしょうか?というような質問をしたことがあります。その時のことを思い出しました。
 田中角栄さんや橋本さんがアメリカのご機嫌を損ねて失脚していった(と考えられている)という日本のこれまでがあり、本当にそうなら、小沢さんが、いちばんの「米国恐怖症」であっても仕方ないかもしれないと思います。残念ながら・・・。

 ジャパンハンドラーズさんも、デヴィッド・ロックフェラーが来日し、小沢が辞任した・・・・。で、
連立構想を小沢は飲むつもりが無かった。いや、党内の反発を考えれば飲めるわけがなかった。これは事実だろう。

そして、大連立構想を振りまいていたのは、山里会である。これはもう間違いない。
小沢代表は記者会見で、「朝日新聞と日経新聞等を除き中傷報道を行った。強い憤りを感じるものだ」と発言している。要するに、「ナベツネにやられた!」と言っているに等しい。

私は昨日、山里会の情報操作が破れたと書いた。しかし、そうではなかったかもしれない。小沢は、言いしれぬ力によって辞任に追い込まれた。それだけの力があるのはアメリカしかない。

そう考えるべきで、首脳会談だけでもやらなければならない事情があったのではないか。しかし、最終的に小沢は刀折れ、力尽きた、というところだろう。ワシントンかウォール街の政治圧力でもあったのだろうか。
と書かれています。

 これまで、郵政民営化に反対の声をあげてきた方々は、たぶん、森田実さんやジャパンハンドラーズさんと同様の想像をされているのではないでしょうか?私もそのひとりです。(守屋事件は、田村秀昭元議員のルートから小沢さんへつながる、という話を、パックインジャーナルで田岡さんがされていました。ちょうど、田村元参院議員が叙勲辞退というニュースも流れました。)

 民主党のHPのトップページ左上に、小沢代表メッセージとして、
2007/10/02
米軍等への給油は戦争そのもので憲法違反 代表が会見でテロ特別措置法に代わる新法に反対の意向改めて示す
『油を供給するのは、戦争そのもの。戦車も飛行機も油がなければ動かない。憲法に違反する以上、協議のしようがない』
と掲載されています。実は、日本の国会議員全員がそう思っているのではないでしょうか。真実の言葉だと思います。この言葉を国民に堂々と伝えられる日本になってもらいたい。

 だからこそ、民主党は、一致結束して、小沢党首を守るべきなのではないでしょうか? 


山口県の方々にも読んでもらいたくて、

山口ブログに参加してみました。

by dket | 2007-11-05 07:37
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まだ間に合うかもしれない

by dket
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