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テロ特措法、イランが「美しい誤解」をしていてくれるうちに
 更新が滞っている間にいろんなことがおきていますが、ちょっとずつ気になっていることを書きます。

山口ブログに参加してみました。

 反戦老年委員会さんが解散宣言されました。新たに反戦塾を開始されるそうなので、ほっとしましたが、23日のテロ特措法は爆弾の記事が気になっていました。
 私は、23日に、テロ特措法について、国会で早く議論を始めてほしい。で、
①政府が米艦船への海上自衛隊の給油量(03年2月25日分)を20万ガロンと国会で答弁していたが、実は約80万ガロンだった。(防衛省は入力ミスだったと認めた。)
②海上自衛隊のインド洋での給油が、イラク戦に使われていたという疑惑が深まった。(テロ特措法違反)
③国連安保理の謝意決議にロシアが棄権、批判したことにより、「米国の活動を国連安保理で承認する決議はない」とする小沢民主党代表の主張が逆に裏付けられた。
④給油活動の油はどこから買っているのか?結局、国際貢献ではなく、米経済貢献なのか?
の4点にまとめて書きたい。と言いながら、中途半端に終わっていましたが、そこにTBいただいた記事です。①②③④以外の視点が書かれていますが、大変重要な問題ですよね。

 「イラン攻撃もあり テロ特措法延長はますます危険」という話は、9月22日(土)のニュースにだまされるな!で聞きました。イラン攻撃はすでに決まっていると、アンドリュー・デウイット立教大学経済学部教授が、金子 勝慶応義塾大学教授に話されていました。
 反戦老年委員会さんは、洋上給油は終結せよで、アフガニスタンで武装解除日本政府特別代表を務めた、伊勢崎賢治氏の発言
そこで強調したいのは日本の役割です。これまでアフガニスタンの「治安分野改革」で成功したのは、日本の武装解除だけです。なぜか。現場の私たちは「美しい誤解」という言葉を使いました。アフガン人はテロ特措法など知りません。日本は軍事行動をしていないという「美しい誤解」が、疑心暗鬼の武将たちに信頼醸成させた。
を引用されて
イランが「美しい誤解」をしていてくれるうちに、洋上給油をうち切り、米イ衝突を回避するための渾身の努力を傾けるのが、日本のあるべき外交ではないか。
と主張されていますが、まったく同感です。民主党が反対なので、テロ特措法は延長できない、ということに政府も確信犯で同調しようとしているのではないかと思ったくらいなのですが、新法を出すと言われているので?です。今後の国会での行方を見守りたいと思います。

 イラク戦争には参加したけれど、イランについては、日本はアメリカに追従できない、と言われていた岡本行夫さんのことを思い出しました。 昨年の4月29日に以下のように書いていたので、再掲しておきます。

   (以下、再掲)
ジャパン・ハンドラーズの、「3兆円合意」で日本は名実ともに植民地の道へには、ショックなことが書かれています。イラク戦争には参加したけれど、イランについては、日本はアメリカに追従できない、と ある講演会(アメリカの高官が同席しているシンポジウムだったかな?)で岡本行夫さんが話されていたと、関岡英之さんがビデオニュースドットコム(第257回[2006年3月3日] )で言われていました。関岡さんは感動した、と言われていますが、先週のNHKの討論番組だったと思いますが、岡本行夫さんが出られて、はっきりとそう言われているのを聞きました。でも、ジャパン・ハンドラーズには恐いことが書かれいます。また陰謀論?とコメント欄に書き込みいただきそうなので、そのまま信じるわけではありませんよ、と言い訳しながら、引用しておきます。
彼ら日本外交官は、アメリカの総合エンジニアリング会社ベクテルの利権に手を突っ込んだので、現地武装勢力の仕業に見せかけて殺害された可能性が高い。外交官奥克彦氏を殺害したのは米軍の秘密部隊である。

表では、へらへらアメリカに追従するふりを見せつつも「イランが核保有をすることはイスラエルの脅威なのであって、日本の石油外交には関係ない」という認識を裏でしっかりと持つ外交官、政治家はどの程度いるのか。

by dket | 2007-09-30 08:31
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まだ間に合うかもしれない

by dket
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