財政再建をしなくていいんですか?と聞かれて
 久しぶりに周南ねっとの仲間が事務所に来て、新周南新聞に投稿した記事を読んだ市長さんから電話があった、という話を聞いたあと、徳山駅周辺整備計画に大型商業施設がいる、いらないで議論になりました。昔からこの点で、彼とは意見が対立していて、話は必ず平行線になります。(笑)
 いつものことだけれど、生活の質や“豊かさ”について話が飛躍しました。今年もヨーロッパの建築物の視察に行った彼の主張には共感するのだけれど、私は、今の現実のまちの現状を考えると、どうしても納得できなくて、以前、まちづくりの仲間たちと話していたような“豊かさ”についての議論とは、(小泉政権を経て貧困層がたくさん増えた)今はもう同じではないのではないかと訳のわからないことをしゃべりました。

 ちぐはぐな議論の中で、彼が『財政再建をしなくていいんですか?』と聞いた言葉が耳に残りました。イエスかノーで答えなさい、という勢いで迫るので、もちろん、財政再建は必要だけど・・・、と答えたのですが、なんとなく納得いきません。もやもやしたまま時間がすぎました。


山口ブログに参加してみました。

 もやもやするのは、晴耕雨読さんのところで、日本はなぜ負債大国になったかを読んだり、そこにあるマイケル・ハドソンという人の本をとりあげているむしられ続ける日本を読んだりするからでしょうか?検索してみると、ふしぶじゑ日記さんも、とりあげておられました。
 以前、報道2001のゲスト三國陽夫さんの著書『黒字亡国―対米黒字が日本経済を殺す』のことをまた書きます。とか書いていたがありましたが、その後書いていなかったような気がします。
 以前、コメント欄に、米国債引き受け額が、Japan: $701.6 billion と紹介してくれた方もありますが、本当にこういうことは難しくてよくわかりません。私に知識がないからだと恥じておりましたが、晴耕雨読さんの「「日本の財政は危機的」はガセ」の中に、
先日、「WILL」発行者の花田氏(文芸春秋を退社後、マルコポーロという雑誌を創刊、昨年WILLを創刊)が、テレビ番組で「色々と言われているが、小泉首相の政策は支持する。日本の財政が危機的なのだから、小泉政権の政策は正しい。」と発言していた。筆者は驚き愕然とした。日本の知識人と言われている人々も、このように浅はかな大衆レベルなのである。
という経済コラムも紹介されていたので、気にしないことにします。

 森永卓郎さんの「順調に進む財政再建」をひた隠す理由には、
 我が国の債務の内訳については、元文京学院大学の教授で、日本金融財政研究所の菊池英博所長は次のように推計している。

 2006年末の国の債務のうち、外貨準備が 100兆円、財政投融資 170兆円、社会保障基金 260兆円。これらはどれも裏側に資産のあるものだ。つまり、合計して 530兆円もの金融資産を持っているというのである。

 それを差し引けば、純粋な債務は 302兆円。これは GDPの6割にすぎず、西欧諸国と比べて高いわけではない。こうしたことを考え合わせると、やはり財政危機は脱したと考えるのが適当だろう。
と書かれています。本当のことが知りたい!と思います。

 「もちろん、財政再建は必要だけど・・・、」と答えて納得がいかなかったのは、世に倦む日日の改革ファシズムの脅迫言説装置としての「日本の借金770兆円」を思い出したからでしょうか?
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by dket | 2007-09-17 15:12
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