安倍首相辞任のニュースに衝撃が走りましたが、参院選挙結果の出た日以降、「
安倍さんカワイソー!」という言葉に異常に敏感になっているので(笑)、山口県民としては、感想も書けませんでした。残念ながら、山口県では、私を応援してくださった方でも、安倍さんは何も悪くないのにねぇ、と言われる方が多くて、びっくりします。
それよりも、
とむ丸さんや
喜八さんが書かれていた郵政民営化凍結法案の行方が気になっていました。あんなにこだわっていた郵政民営化ですが、10月1日が迫ってきて、いまだに郵政民営化反対という意見は少数派なんだ という無力感を感じていました。今朝、ひさびさに、
ジャパン・ハンドラーズと国際金融情報を読みに行ってみると、13日の記事は、
安倍退陣が吹っ飛ばしたアジェンダで、郵政民営化に反対を唱えておられたアルルの男・ヒロシさんらしいと思いました。そこには、
郵政民営化は、国内だけで流れていた財投資金をより利回りの良い投資に回すという名目で、米国債投資に回すという政策である。日本での投資の非効率性(不要なダムの建設)という問題があるにせよ、少なくとも郵政資金は財投として国内を循環していた。しかし、その資金の流れを変えるのが郵政民営化で、簡保資金、郵貯資金はアメリカに向かって流れ出すだろうといわれている。
とあり、お金には色はついていない、と発言された小泉さんや竹中さんの国会答弁を思い出します。また、
紺谷典子さんが言われた、「財投というのは、たとえ問題はあるにしても、全部やめるべきものなのでしょうか?その公的需要はどうなったんでしょうか。それを議論するべきではないか。」という言葉も思い出します。
郵政民営化については、今でもわからないことだらけですが、
独立行政法人郵便貯金・簡易生命保険管理機構は何をするところ?と書いた日にとりあげた
モジモジ君の日記。みたいな。に、
この「管理機構」なる独立行政法人が、民営化後、長期にわたって郵政の360兆円を管理することになるそうだ。郵貯・簡保の資金運用その他を監視し、その保証を請け負う組織なのである。
という部分、気になります。当時の
保坂展人のどこどこ日記 には、
ただし、郵政資金を預かる独立行政法人へのガバナンス問題は、国会で議論されたのは初めてらしい。
とありますが、その後は追及されたのでしょうか?
ジャパンハンドラーズさんのところは、15日も郵政民営化の話題です。
『日経金融新聞』の14日付特集記事によると、社長を務める西川氏の出身母体だった三井住友とゆうちょ銀行のATM相互接続が行われることが決まっているそうだが、いくら三菱東京UFJに対抗するからと言って、これは明らかなコンフリクトオブインタレスト(利益相反)だ。郵政民営化についての関心がそれていくと共にこのような利益相反がまかり通っているのだが、郵政民営化準備委員会は何をやっているのだろう。
とあったので、いくら民主党が参議院で躍進したとはいえ、あいかわらず日本は、
知ったものだけが得をする社会なんだなぁ、とガッカリしてしまいます。
ジャパンハンドラーズさんの
14日の記事には、
11日に書いたエコノミック・ヒットマンのことが書いてあったので、ひさしぶりにTBを送ってみました。