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日本には、不安の連鎖をたちきるために働いてほしい。
 今日は、9.11。この日は二重の意味で重い日ですね。
 世界中の不安の連鎖を断ち切らなければならないのに、まったく逆の方向に動いている現実を見ると、陰謀論ではなく、本当にどこかでそういう力が働いているのではないかと思えてしまいます。先日、お弁当を作りながら、たまたま見た「デモクラシーNOW!」とかいう番組で、アメリカの政府と企業にとって好ましい政策を取るよう誘導する経済ヒットマンとして働いてきたジョン・パーキンスという人の告白本の話題とインタビューをやっていました。
 その方が言うには、ベトナム戦争もイラク戦争も国としては負けでも、経済的な意味で大成功だとか。だから、イラク戦争もなるべく長く続いてくれるほうが好ましいと考える企業群がたくさんいて、それらが、この“帝国”の皇帝だとか。共和党が政権をとろうが、民主党がとろうが関係ないそうです。
 第三世界の指導者たちに、アメリカにとって好ましい政策をとらなければ、過去の事故によって亡くなった方を例にあげ、あのようになると脅すそうですが(仲良くしながら)、安倍さんも、もしかしてそうなのかな、と少し考えすぎたりして・・・。(笑)

 秋を迎えて、昼間は暑いけれど、風が気持ちよかったりして、少し癒されますね。でも、郵政解散のあった年の秋は、美しい季節とは誰にも言わせまい・・・・さんがブログを始められて、さらに他の方々のブログも重苦しくて、美しい季節になりました。というご挨拶ができなかったのを思い出します。

 以上、今朝、下のコメント欄に書いた内容ですが、こちらにも転載しておきます。なるべく更新したいので・・・。

(追記)リンクを貼ろうとして、デモクラシーNOW!のサイトに行ってみたら、上に書いた告白本のことを、以下のように紹介していました。
アメリカでは超ベストセラーなのに、なぜか日本では紹介されない本。どうみても日本人の興味を引きそうなのに、いまだに翻訳が出ないのが不思議なのが、ジョン・パーキンスのConfessions of an Economic Hit Man(『エコノミック・ヒットマンの告白』)です。グローバリゼーションの原動力となってきた、企業利益中心(コーポレートクラシー)の合衆国の世界支配戦略を、経済面で推進する勢力の深部で働いてきたと称する人物が、いかにこのシステムが第三世界の貧国を欺いて巨万の富をまきあげてきたかを内部告発。かつて英仏がしたような直接の軍事占領や植民地支配を伴わないアメリカ帝国の搾取構造が、ある意味、非常にわかりやすく説明されています。

by dket | 2007-09-11 09:57
<< 郵政民営化の行方の方が気になります。 国会が始まりますね。 >>



まだ間に合うかもしれない

by dket
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