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昨年の「9月11日の怒りと脱力感」を また来年も体験するつもりか!
 最近、時間がなく、言葉も失い、それでも更新しなければ、と心があせるので、昔の記事の一部を再掲しておきます。それにしても、いろんなことのあった1年なのに、あっという間だったような気もします。

 以下は、昨年の12月12日に書いたメディアコントロールは止められないのでしょうか?の一部です。昨年の「9月11日の怒りと脱力感」を また来年も体験するつもりか!と自分を叱咤激励する意味もこめて、再掲します。

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 悲しい気分の朝に、少しだけうれしい気持ちにさせられたTBは、11月30日に早稲田大学大隈講堂であった加藤周一さんの講演会のご報告を書いてくださった人間が人間にとってのオオカミである さんの あれから3ヶ月です。 加藤周一さんの講演会のご案内もTBいただいていました。遠方にいるので、なかなか行けませんが、こういうご案内は地方にいるものにとっては大変ありがたいです。 「丸山真男は死にましたが、加藤周一はまだ健在で、最近は「九条の会」のメンバーで頑張っていますね。今日もたしか早稲田大学かどこかで講演をしていたようです。とくらさんも、機会があれば、いちど加藤周一の講演をお聴きになられることをお薦めします。」とコメント欄に書いてくださる方もあり、こういう情報のつながりは、ブログを続けていてよかったと、本当に感動します。
 あれから3ヶ月には、
9月11日、怒りと脱力感を一体どこにもっていけばいいのかわからず、
(家族と一緒にきれまくっても限界があるし)
次の日電車を待って並んでいたら、この半分以上の人は自分の敵のような気がして、
会社の若い子達は選挙には関心なさげだし、
家に戻ったら泣きたくなるような気持ちで、
もう、こんな国に生きて行くのはいやだ!と思いながらmac.の前に座り、(後略)
と書かれていました。同じような思いで、選挙の次の迎えた方がここにもいらっしゃる。そう考えるだけでとても勇気づけられます。職場の仲間が、ここで書いていることを実際にしゃべる時は、超少数派なんだと自覚してしゃべらないと誤解されるよ、と心配してくれますが、私の説明がへたなだけで、本当は、おかしい、と思っている人は多数派なのではないかと、またまた自分に都合のいい解釈をして、この憂鬱な月曜日も どうにかやっていけそうです。 
by dket | 2006-12-22 20:08
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まだ間に合うかもしれない

by dket
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