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「誰も声を上げないことへの怒り」を共有したい。
 昨日も帰りが遅くなって、テレビのニュースが全く見られなかったのですが、楽しみにしていた党首討論について、テレビではどの部分を切り取って放送するのか、ということがすごく興味があり、夜中のテレビを見ていたら、小沢党首が、北朝鮮の核実験についての対応について、「その場しのぎ、場当たり的な対応」になっていないか、と質問したところに、安倍総理が
 アメリカから言われたから、やるとは言っていない。我が国は当事者でもある。安保理の議長国でもある。何ができるかを考えるのは当然。周辺事態法を適用するとは私は言っていない。国民の生命・安全を守る義務があり、あらゆる法令を検討するのは当然。(民主党HPより抜粋)
と答えるシーンが放送されていました。朝、少しみたテレビも同じシーンを流していたので、う~ん、そうですか。ここですか。と苦笑してしまいました。私は、憲法改正についてのやりとりがおもしろかったですが・・。
 新聞でもあまり盛り上がらなかったという評価のようですが、私は、小沢党首の原則論にとても信頼感を持ちました。私の持った感想に近い記事が、JANJANにありました。→小沢氏の原理原則主義再び 党首討論一部抜粋しておきます。
小沢氏はこの問題は、戦後体制の歴史認識に関わるとした。一方で憲法をわれわれの手で作るといい、一方で戦後体制にはよかったものもあるというのは、矛盾だとする。何が言いたいかというと、戦後体制とは何だったかという評価をまず定めろという原則論だ。先に小泉前首相との党首討論で、占領下に定められた教育行政の問題を取り上げていた。同じ問題意識である。

 久々にJANJANをのぞいたので、他の記事も見ていたら、たったひとりの抗議スタンディング in 新宿という記事に目が止まりました。なんだか、ものすごく感動してしまったんですけど。プラカードの表に
「私は、安倍首相に反対します。あなたは、どうですか?」裏に「今日は安倍首相が決まる日。政治家もマスコミも彼だけを支持する(「全体主義」)。おかしいと思います。」
と書いて、新宿西口の地下広場に“たったひとりの抗議スタンディング ”をしたそうですが、その理由が、
理由のひとつめは、安倍さん自体に感じるおかしさと、首相を決めるプロセスのおかしさに誰も声を上げないことへの怒り(彼はこれから僕らの生活と国のあり方を激変させるでしょう)。
とのことで、私も遠く離れているけれど、山口県から“誰も声を上げないことへの怒り”を共有したい!と、こんなところで吼えてます。
 この記事を書かれた園良太さん、ブログも続けておられるようです。→目に映る21世紀 2006 TBを送ってみたのですが、うまくとおらないみたい?
 こんなこともされているみたい。参加してみたいけど、ちょっと遠いね。こちらでもやればいいんだ。誰かいっしょにやりませんか~?
by dket | 2006-10-19 12:45
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まだ間に合うかもしれない

by dket
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