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NHKへの圧力問題も忘れたらいけないですよね。
 ずっと行事続きで、ゆっくり検討する時間がなかったのに、どうにかパブリックコメントの締め切りに間に合って、ほっとして家に帰り、夜中にひとりでビールを飲んでいたら、壺売りに捧げる詩のTBをいただいていたので、つい、「イェーイ!! ここでもう一杯」とコメント欄に書きそうになり、いけない、いけない、と自重して寝ました。
 次の朝、山本一太さんのことを書いている古い記事を探して、TBしたのですが、その古い記事を読み返してみて、「安倍さんのNHKへの圧力問題も忘れたらいけないですよね。」と、美しい季節とは誰にも言わせまい・・・・さんのコメント欄に書きました。統一協会の問題ももっともっと多くの人に広がってほしいですけど、言論の弾圧をする人が日本の総理大臣になっていいのか、と 村野瀬玲奈さんと同じく、怒りがメラメラになってきたので、の画像の下に再掲しておきます。

NHKへの圧力問題も忘れたらいけないですよね。_e0067429_18124027.jpg


   (以下再掲)
 そんな安倍さんがNHKの番組に圧力をかけた疑いをもたれた時、安倍さんがTVに出られて話されたことはとってもみっともなかったと思います。うそもあったと思います。それなのに、もうそんなことはまるでなかったようなマスコミの態度には、あきれかえって笑いさえ出ます。あの時の報道への政治介入という重要な問題がいつのまにかNHK対朝日新聞という話にすりかえられて、安倍さんや中川さんへの追及は忘れられて(忘れたふりだと思うけど)いきましたが、心あるジャーナリストの方々は忘れないでいただきたいです。安倍さんのような政治家こそ自分たちのもっとも敵視しなければならない人間ではなかったのでしょうか?
   (再掲おわり)

 『直言』の魚住取材ノート第5回「NHKに希望はあるのか?」 を読んでも怒りがわいてきます。ETV特集『問われる戦時性暴力』という番組が政治的圧力により改変された事実を明らかにされた永田氏の法廷証言記録(月刊誌『創』7月号に掲載)を引用されているので、その部分を転載させていただきます。
「我々を律しているルール、放送に携わる人間を律しているルールというのは幾つかあるんですけれども、もし2つ挙げるとすれば、真実を希求する不断の努力ということ。これは、野球をやる方がボールを追いかけたり、山登りをされる方が山の頂を目指すのと同じくらい当たり前のこととしてあって、私はそのことを大事に思ってやってきましたし、若い人たちにも真実というものを追い求める仕事なんだと言ってきたわけです。
 もう一つ、やはり声を挙げられない人のことを我々は大事にして、放送という形でそれを紹介していくと。立場の弱い人のために放送はあるんだとずっと信じてきました」


 もう一度、当時のことを思い出すために、NHK番組への政治介入についての声明(東京大学教員有志)を読み返してみました。
 そういえば、中川昭一農水大臣が米議会を批判した発言がネット上から消えているのも気になりますので、さっき、米国産牛肉の輸入再開 反対!!(集会もあるらしい。)に追記した内容をそのまま、ここにも書いておきます。
中川農相、和牛輸入禁止法案に不快感 というニュース、今、リンク先をのぞいてみたのですが、どれも消えています。おかしい!ゼッタイおかしい!夕方のニュースで、輸入再開が来週にも決まる見込み、と伝えていましたので、何か不都合なのでしょうか?NHKの番組作りだけでなく、ネット上のニュースにも圧力?

by dket | 2006-06-18 00:17
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まだ間に合うかもしれない

by dket
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