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立法府と行政府の垣根がわかっていない。(綿貫民輔前衆院議長)
 25日に書きましたが、予想どおり、綿貫さんが小泉首相のことを越権行為だと言われた部分はテレビでは放送されなかったように思います。永田議員を辞職に追い込むために役立つと思える部分のみ、テレビでは使われています。重要と思われる部分を太字にして、 Э 夏の月 Эさんが、テキストにおこしてくださっていたので、引用させていただきます。
 更には、小泉総理は今回の永田君の懲罰について除名は厳しすぎると発言しましたが、総理が議会における懲罰の内容について、これは駄目、これは、はい、良いと発言することは、立法府と行政府との垣根がわかっていないのではないかと思います。疑いたくなります。憲法で定められた議会の自律権に属する問題に行政府の長が容喙することは明らかに越権行為であります。他人の家に土足で踏み込むような発言であります。と同時にこうした発言を議会側が無批判に受け止め聞き流していることは議会の権威を大きく損なうものであります。
 JANJANでも、国会NOW:あっぱれ綿貫氏 議会の自律権に詳しく書かれています。

 先ほど、ちょっと聞いていた予算委員会で、福島瑞穂さんが小泉首相に憲法についてお尋ねになりました。近代憲法は国家を縛るためにある、まさにあなたを縛るためにあるんだ、自民党の草案は、その精神がない。近代憲法として認められません。というようなことを言われたら、首相は、国民を守るためには国民の権利と同時に義務も必要。「権力は必要なんですね。」と答えられました。なんという答弁でしょうか?その権力を縛るためのものだということを本当に理解されていないのでは?これについては、詳しい方々がまた詳細を書いてくれるでしょう。

 朝、家を出る前にちょっとだけ見た観光に関する答弁の際、小泉さんは、「女郎街のまちづくりのすすめ」という言葉を言われました。(女郎買いではなく、女郎街でいいんですよね?)東大の木村教授(だったかな?)のお考えを引用されたものだったようですが、国会が少しざわめきました。女郎街は、女性にもお年寄りにも優しい街なのだそうです。なんという答弁でしょうか? こっかいmemo さんが、春休みなので、かわりに、とくらがmemoしておきます。

(追記:3月28日朝)とむ丸さんより「えっ、「女老外」の間違いですか? 木村尚三郎さんが提唱したとかいう。」とコメントいただいているので、女郎街は、私の勘違いですね。すみません。
 この私の勘違い、ひさびさにおもしろすぎます。文字から類推すると女性とお年よりと外人さんに優しいまちづくりという意味でしょうか?とむ丸さん、よかったら教えてください。


(追記:3月28日9時34分)とむ丸さんから、「女老外」について、下のコメント欄に詳しい情報をいただきました。ありがとうございます。
by dket | 2006-03-27 12:43
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まだ間に合うかもしれない

by dket
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