わかりやすい反論の方法を身につけたい。
今日の世に倦む日日は、わかりやすく、説得力があります。
24日にひさびさにのぞいた勉強会で、この度の選挙のことや郵政民営化のことを討論しましたが、私がいくら一生懸命説明しても、それはとくらさんの意見でしょ、と小泉さんの今回の主張はわかりやすかった、と結論づける人たちの姿勢を見て、落ち込んで帰った夜、愚痴ばかりこぼすことになってしまいましたが、もし、その時に、今日の世に倦む日日を印刷して、みんなに配布できていれば、どんなに説得力を持ったことでしょうか?いっしょに勉強している方々は、もともと政治に興味のある方々だけれど、年齢のせいか、あまりネット上の情報を拾われない人たちで、テレビや新聞の情報だけは熱心に見ておられる方々です。 自民党は本当に「分かりやすかった」のか、と世に倦む日日でとりあげられなければ、私も、小泉さんの方が確かにわかりやすかった、と思い込まされるところでした。 最後に、「世代の問題とも絡むが、恐ろしいほど政治に無知な、知識格差下位の層ができていて、・・・」と書かれいるのがとても気になりました。そのとおりだと思います。あれだけテレビで政治のことが取り上げられるようになったのに、どの番組も視聴者に少しうける部分を持たなければ番組として成り立たないと思っているのでしょうか?このことについて、もっと書きたいのだけれど、お昼休みが終わるので、とりあえず、ここで。 追記します。 なぜか、ものすごく多くの方が見に来てくださり、コメントもたくさんいただいたのですが、きっと世に倦む日日にコメント欄がないからでしょうね。私は、大歓迎です。でも、どうコメントしようかと悩んでしまうのですが、上で「世代の問題とも絡むが、恐ろしいほど政治に無知な、知識格差下位の層ができていて、」と世に倦む日日から一部を抜粋したのは、誤解を受けるかもしれないな、と思っていたので、その前の文章ももう少し抜粋しておきます。 世に倦む日日では、「要するにここで竹中平蔵が挙げている「郵政民営化のメリット」というのは嘘で、まやかしで、本来、それは義務教育修了の知能を持った人間なら誰でも理解判断できることなのだ。」 「政策とスローガンの判別ができるほどの政治的知性を最初から保有していない。」と書かれているのですが、う~ん、抜粋するとだめですね。ぜひ、世に倦む日日に戻って、よく読みこんでください。 私は、以前も書きましたが、国民にどう情報が与えられているか、は重要だと思います。「小泉自民党は、使っている言葉の定義をすべき」の中で、「竹中大臣の口利き疑惑のスリード社が作成した企画資料にあるIQの低い層とされた主婦・子ども・シルバー層は、IQが低いことが問題なのではなく(本来、低いわけではないはずだけど)、こういう層に与えられている情報があまりにも少なく、わかりにくい、という点が問題なのです。これはマスコミを通じてしか国民に政策を知らせない今のシステムが悪いと思います。」と書いていますが、地方自治体についても同じようなことをずっと思ってきました。情報を出す側が情報を選別しているのか、それを媒介しているところが選別しているのか、最終的に受け取る側が選別しているのか(難しい話は聞きたくな~い、と)、どこにも課題があると思います。 最近、特に気になるのは、TVで報道された?にあるように、あまりにも最近、報道されないことが多くないですか?。っていう点。 無腸狷介さんの言われるとおり 「軽くヤバイ!」と言うより「凄くヤバイ!!!」
by dket
| 2005-09-26 12:32
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